
インフラ老朽化・国土強靱の関連銘柄
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KabuMart調査日:2026年04月12日
インフラ老朽化・国土強靱の全体像
インフラ老朽化・国土強靱について
「インフラ老朽化・国土強靱」は、日本の道路・橋・トンネル・上下水道などの公共インフラが高度経済成長期に集中的に整備されたため、建設から50年以上経過する施設が加速度的に増え、老朽化が進むという課題(インフラ老朽化)と、災害に強い国土づくりを通じて被害を抑え迅速な復旧につなげる取り組み(国土強靱化)がセットで語られるテーマです。 政府は「老朽化のピーク」を迎えることを踏まえ、災害に強く迅速な復旧が可能な国を目指す「国土強靱化」を最優先課題として掲げ、対策を加速しています。[[1]]
インフラ老朽化・国土強靱の社会的影響
- 老朽化したインフラを放置すると、社会システムが機能不全に陥るリスクがあり、社会・経済・安全へのインパクトが大きい
- 老朽インフラ更新に向け、国土強靱化の中期計画として「約20兆円規模」を投じる方向性が示されている(2026年度から5年間)
- 防災・減災および国土強靱化の5か年加速化対策の文脈で、対策の実行が進むことで、関連する事業領域(維持管理・更新など)への波及が見込まれる
- 国土強靱化の取組を効率的に進めるために、デジタル技術の活用が不可欠とされている
インフラ老朽化・国土強靱のリスク
- 「老朽化」「激甚化する災害」「財政・人手不足」の三重苦に直面していること
- 適切な対応をしなければ、負担の増大や、社会・経済活動への悪影響につながるリスク
- 維持管理・強靱化に向けたリスク評価や情報の改善(予測の精度向上を含む)が必要という不確実性
- 建設から50年以上経過する施設が加速度的に増える見通しに伴い、災害リスクも増大し得る点
インフラ老朽化・国土強靱の課題
- 老朽化・災害の激甚化・財政・人手不足という深刻な課題への対応(老朽化対策が課題)
- 「予防保全型インフラメンテナンスへの転換」に向けた対応(老朽化対策の進め方の高度化)
- リスク評価に基づく維持管理・強靱化のあるべき姿を踏まえた運用(適切な対応の実装)
- 気象災害に関する情報(予測技術の活用や発表の前倒し等)の改善など、災害対応に必要な情報面の整備
関連銘柄を網羅的に紹介します。
ベステラ(1433)
インフラ老朽化・国土強靱における役割
インフラ(プラント等)の解体・維持管理に関連する工事を担う
インフラ老朽化・国土強靱における強み
- 製鉄所・発電所などの既存設備(大型プラント)における解体に特化している
- インフラ老朽化・国土強靱の文脈で、既存設備の撤去・更新の観点から強みを発揮している
- 独自の特許技術(特許工法)を保有している(リンゴ皮むき工法など)
インフラ老朽化・国土強靱におけるリスク
- 調査結果には明確な記載がありません。
インフラ老朽化・国土強靱における競合
- 調査結果には明確な記載がありません。
第一カッター興業(1716)
インフラ老朽化・国土強靱における役割
道路・橋梁などインフラ補修に関連するコンクリート切断・穿孔を担う
インフラ老朽化・国土強靱における強み
- インフラ老朽化対策や国土強靱化において、「壊す(切断・穿孔)」という補修プロセスの最上流工程に特化
- 補修・メンテナンスの「入り口」となる切断・穿孔技術を持つ
- 社会インフラの維持補修事業で業界トップシェア
インフラ老朽化・国土強靱におけるリスク
- 調査結果には明確な記載がありません。
インフラ老朽化・国土強靱における競合
- ベステラ(1433):プラント解体のスペシャリストとして、解体・改修等の文脈で競合/比較対象として挙げられている
- オカダアイヨン(6294):インフラ維持関連銘柄として挙げられている
- 技研製作所(6289):「国土強靭化」「防災・減災」関連の本命株として挙げられている
- 日本国土開発(1887):「国土強靭化」「防災・減災」関連の本命株として挙げられている
ピーエス三菱(1871)
インフラ老朽化・国土強靱における役割
PC(プレストレスト・コンクリート)橋梁の補修などインフラ維持管理を担う
インフラ老朽化・国土強靱における強み
- 三菱グループ唯一の総合建設会社である点
- プレストレスト・コンクリート(PC)技術のパイオニアである点
- インフラ老朽化対策や国土強靱化において極めて重要な役割を担う点
- 国内トップの「PCゼネコン」への言及がある点
- 老朽化が進む配水池を補完し、大規模地震に対する耐震性能を満たす配水池を新設する取り組みが示されている点
インフラ老朽化・国土強靱におけるリスク
- インフラ老朽化対策・国土強靱化分野での需要の高さゆえに、特有のリスクが存在する可能性が示されている点
インフラ老朽化・国土強靱における競合
- 富士ピー・エス(1848):PC技術を核とした橋梁工事に強みがあり、ピーエス三菱と同様の文脈(PC橋梁・土木)で競合しやすいとされているため
- ビーアールホールディングス(1726):橋梁の新設に加え、独自技術を用いた補修・補強事業でシェアを持つため、老朽化対策・橋梁補修の文脈で比較対象になりやすいとされているため
- オリエンタル白石:PC技術や橋梁補修・防災・減災に強みを持つ競合として挙げられているため(提示情報が途中で途切れているためコードは不明)
太平電業(1968)
インフラ老朽化・国土強靱における役割
プラントの維持・改修などインフラ関連の保全工事を担う
インフラ老朽化・国土強靱における強み
- 電力プラント(火力・原子力等)の建設・メンテナンスに強みを持ち、エネルギー基盤の維持・強化を通じて国土強靭化に貢献
- 収益のブレが大きい建設工事から、景気に左右されにくい補修・メンテナンス工事へのシフトを強化し、安定収益の確保を目指す
- 長年培った技術力により、稼働から時間の経過した火力・原子力発電所の長寿命化や安全性向上を支える
インフラ老朽化・国土強靱におけるリスク
- 人件費・資材価格の高騰による採算悪化リスク(国土強靱化関連の公共工事やインフラ補修需要の増加に対し、建設業界の人手不足によって労務費が上昇し利益を圧迫)
- 国土強靱化の実施箇所で、地元調整の難航や災害による被災、現場着手後の条件変更等により当初想定より遅れが生じるリスク
インフラ老朽化・国土強靱における競合
- 東芝プラントシステム:発電・社会インフラ・産業プラントの設計から保守まで幅広く手掛け、電力分野で太平電業とメンテナンス領域で競合し得るため
- 三菱重工プラント:三菱重工グループとして発電プラントの建設・保守を担い、太平電業の発電プラント分野と競合し得るため
- カナデビア(旧:日立造船):環境プラント(ごみ焼却発電など)の運営・保守に強みを持ち、プラントのライフサイクル(運営・保守)で競合し得るため
- 技研製作所(6289):「国土強靭化」「防災・減災」関連の本命株として挙げられており、同テーマで比較対象になり得るため
- 日本国土開発(1887):「国土強靭化」「防災・減災」関連の本命株として挙げられており、同テーマで比較対象になり得るため
ショーボンドホールディングス(1414)
インフラ老朽化・国土強靱における役割
橋梁やトンネル等の補修・補強、コンクリート構造物の補修材などを担う
インフラ老朽化・国土強靱における強み
- インフラの「新設」を一切行わず、橋梁やトンネルなどのコンクリート構造物の補修・補強に特化した国内トップシェアの専門企業
- 多様なインフラ構造物に対して、調査・診断を行い最適な設計・施工につなげる
- 補修材料の開発・販売から施工までを一貫して手がける
- インフラメンテナンスの技術力に加え、三井物産のネットワークや事業開発力との組み合わせで海外展開に言及
- AIを活用した劣化診断技術(AI診断士)に継続して取り組む
インフラ老朽化・国土強靱におけるリスク
- 公共事業予算への高い依存度(国土強靱化関連予算が削減された場合、成長が鈍化する可能性)
- 建設コストの変動リスク(樹脂系材料や鋼材などの価格高騰で採算性が低下する可能性、技能労働者不足による労務費上昇で利益率が圧迫・工事遅延の恐れ)
- 発注時期のばらつきと競争激化(大型工事の時期が重なる/端境期により売上高が変動、入札競争激化で受注量の減少や受注価格の低下の可能性)
- 気象災害の激甚化により、耐震補強や長寿命化より流域治水や災害復旧工事の需要が増加する可能性(需要構成の変化リスク)
インフラ老朽化・国土強靱における競合
- 技研製作所(6289):「国土強靭化」「防災・減災」関連の本命株として列挙されている
- 日本国土開発(1887):「国土強靭化」「防災・減災」関連の本命株として列挙されている
- 大林組(1802):「国土強靭化」がランクインした文脈で、大手ゼネコンの一角として言及されている
- 鹿島(1812):「国土強靭化」がランクインした文脈で、大手ゼネコンの一角として言及されている
- ベステラ(1433):インフラ維持関連銘柄の例として挙げられている
- オカダアイヨン(6294):インフラ維持関連銘柄の例として挙げられている
エコアール(5352)
インフラ老朽化・国土強靱における役割
橋梁や道路の点検・診断・設計など、国土強靱化に関わる建設コンサルティングを担う
インフラ老朽化・国土強靱における強み
- 建設コンサルタント業務・測量業務の強化(測量士や土木設計の専門家を擁し、官公庁発注の土木設計・測量業務を受注する体制)
- インフラの「現状把握(点検・測量)」から「維持管理の計画」まで一貫した支援が可能
- 国土強靱化で重要な「予防保全(災害前の計画的補修)」に向け、正確な測量・調査データが必要な文脈で対応
インフラ老朽化・国土強靱におけるリスク
- 「エコアール(Eco-R)」が廃タイヤを再利用した環境配慮型のアスファルト改質材を指す場合のリスクとして、長期的な耐久性への懸念
- 同じくリサイクル材ゆえの品質のバラつき
インフラ老朽化・国土強靱における競合
- 調査結果には明確な記載がありません。
オリエンタル白石(1786)
インフラ老朽化・国土強靱における役割
橋梁の補修・補強や地下インフラの維持管理を担う
インフラ老朽化・国土強靱における強み
- 「プレストレスト・コンクリート(PC)」と「ニューマチックケーソン」という独自技術を核とした強み
- 橋梁やトンネルの老朽化に対する維持管理・補修で高いシェア
- 橋梁の床版取替技術(老朽化した床版を新しいPC部材に取り替える工事)に強み
- 急速施工により、交通規制の短縮を可能にする
インフラ老朽化・国土強靱におけるリスク
- 建設資材(鋼材、コンクリート二次製品など)の価格高騰・調達リスクにより収益が圧迫される可能性
- ニューマチックケーソン工法やPC技術を支える熟練技能者の高齢化に伴う人材確保コスト増
- 公共投資予算の動向により、案件量・事業環境が左右される可能性
インフラ老朽化・国土強靱における競合
- ピーエス三菱:PC橋梁の新設・補修で強みがあり、建築分野も含めて競合し得るため
- 富士ピー・エス:PC工法を用いた橋梁や建築部材に強く、オリエンタル白石と受注を争う機会が多いとされるため
- ビーアールホールディングス:傘下の極東興和を中心に、橋梁の新設・補修・補強を手掛け、技術・受注面で重なり得るため
日本コンクリート工業(5269)
インフラ老朽化・国土強靱における役割
コンクリートポールや基礎杭など、老朽化対策・強靱化に関わるコンクリート関連製品を担う
インフラ老朽化・国土強靱における強み
- 下水道や地下トンネルの構築に欠かせない「RC(鉄筋コンクリート)セグメント」で、全国の自治体で採用されてきた豊富な実績
- 都市部で深刻化する上下水道幹線の老朽化に伴う更新作業において、同社セグメントが不可欠な資材
- 災害に強い街づくり(国土強靱化)に向けた地下インフラの支えとしての役割
インフラ老朽化・国土強靱におけるリスク
- 原材料・エネルギー価格の高騰(セメント、鋼材(鉄筋)、燃料価格の上昇)による利益圧迫
- 物流コストの増大(「物流の2024年問題」に伴う運送費用上昇)が、重量物であるコンクリート製品の収益性に影響
- 公共工事関連で価格改定が浸透するまでのタイムラグにより、一時的に利益率が悪化する可能性
インフラ老朽化・国土強靱における競合
- 日本ヒューム:コンクリート製品(パイル・ポール・ヒューム管)を扱う大手メーカーとして、同社の主要競合として挙げられているため
- 三谷セキサン:コンクリート製品(パイル・ポール・ヒューム管)を扱う大手メーカーとして、同社の主要競合として挙げられているため
- ビーアールホールディングス:橋梁の新設や補修・補強が主力であり、インフラ更新・補修の領域で比較対象になりやすいため
- 技研製作所(6289):「国土強靭化」「防災・減災」関連の本命株候補として挙げられているため
- 日本国土開発(1887):「国土強靭化」「防災・減災」関連の本命株候補として挙げられているため
富士ピー・エス(1848)
インフラ老朽化・国土強靱における役割
プレストレスト・コンクリート(PC)橋梁の建設・補修に強みを持つ
インフラ老朽化・国土強靱における強み
- プレストレスト・コンクリート(PC)技術を核とした高い専門性を強みとしている
- 点検から更新までを一貫して手がける体制(設計から新設・点検・維持補修・更新の施工まで一気通貫)
インフラ老朽化・国土強靱におけるリスク
- 建設業界特有の構造的リスクを抱えている
インフラ老朽化・国土強靱における競合
- プレスコーポレーション:富士ピー・エスとの比較対象として挙げられており、プレストレスト・コンクリート構造物の設計・施工や土木構造物の補修・補強などを主軸としている
- 横河ブリッジホールディングス(5911):「橋梁」売上高ランキングの企業として挙げられており、橋梁分野での競合になり得る
- ピーエス・コンストラクション(1871):「橋梁」売上高ランキングの企業として挙げられており、橋梁分野での競合になり得る
川田テクノロジーズ(3443)
インフラ老朽化・国土強靱における役割
橋梁分野の大手(鋼橋など)
インフラ老朽化・国土強靱における強み
- 「技術の川田」と称される高い技術力を武器に、インフラ老朽化対策と国土強靭化において重要な役割を担う
- 技術計算ソフトウェアやCADのパッケージの販売、橋梁の受託設計を中心とするソリューションセグメント
- 川田グループとして、老朽化した高速道路等の更新工事や補修工事を通じて「守る」取り組みに関与する
インフラ老朽化・国土強靱におけるリスク
- インフラ老朽化・国土強靭化は追い風だが、同領域には同社にとって特有のリスクがある
- 安定的な事業展開維持のため、新たな顧客獲得と、得意とする建設分野の拡大が必要
- インフラメンテナンスは限られた財源の範囲で不測の事態が発生するリスクを可能な限り低減する必要がある
インフラ老朽化・国土強靱における競合
- 横河ブリッジホールディングス(5911):橋梁(鋼橋)の新設・保全で最大手のライバルとされ、国土強靭化に不可欠な高速道路の更新事業などで競り合う
- 宮地エンジニアリンググループ(3431):鋼橋の上部工に強みを持ち、既存インフラの補修・補強(保全事業)にも注力しており、橋梁更新で競合しやすい
- ビーアールホールディングス(1726):PC橋(プレストレスト・コンクリート橋)の専業大手であり、橋梁の新設や補修・補強の文脈で競合対象として挙げられている
横河ブHD(5911)
インフラ老朽化・国土強靱における役割
インフラ老朽化(橋梁・道路橋等)関連の銘柄として本文中で言及
インフラ老朽化・国土強靱における強み
- 製品の安定供給
- 災害に強いインフラの実現に向けた製品開発
- インフラの更新サービスやメンテナンスへの対応
インフラ老朽化・国土強靱におけるリスク
- 新設市場の縮小(長期的に新設橋梁の需要が減少する傾向)
- 公共事業への高い依存度(政府の予算編成や国土強靱化計画の進捗に業績が左右されやすい)
- 資材高騰の影響(システム建築事業での資材高騰等による市場の伸び悩み)
- 大型工事の期ずれ等(エンジニアリング事業で計画未達につながる可能性)
インフラ老朽化・国土強靱における競合
- 宮地エンジニアリンググループ(6495):橋梁(鋼橋)の製作・架設や保全・補修事業で重なり、国土強靱化の恩恵を受ける直接的なライバル
- エム・エム ブリッジ:三菱重工業とメタルワンの橋梁事業が統合して誕生した企業で、大型案件で競合が多い
- JFEエンジニアリング(5411):鉄鋼系メーカーの背景を持ち、大規模な橋梁建設やインフラ更新工事で競合
- 駒井ハルテック(5915):橋梁分野で重なり、インフラ老朽化・国土強靱化関連の案件で比較対象になりやすい
日本ヒューム(5262)
インフラ老朽化・国土強靱における役割
インフラ老朽化・防災減災関連の銘柄として本文中で言及
インフラ老朽化・国土強靱における強み
- 下水道管(ヒューム管)の国内トップシェア(約23.5%)
- 政府が推進する「老朽化した下水道の更新計画」で直接的な恩恵を受ける中心銘柄として注目
- 「3Sセグメント工法」による老朽化対策(道路を掘り起こさずに古くなった下水道管を補修(更生))
- DX(デジタルトランスフォーメーション)を活用した施工・管理技術を強みとしている
- 水害に対するソフト対策として、水門の水位計をロボットで施工し、遠隔管理・遠隔操作に向けた取り組み
インフラ老朽化・国土強靱におけるリスク
- 調査結果には明確な記載がありません。
インフラ老朽化・国土強靱における競合
- ベルテクスコーポレーション(5290):コンクリート製品大手として、ヒューム管やマンホールなど下水道製品で日本ヒュームと市場を二分する最大のライバルとされている
- 栗本鐵工所(5602):上水道用のダクタイル鉄管の国内シェア上位企業であり、素材は異なるが水インフラの老朽化対策という予算枠で競合するとされている
- クボタ(6326):水インフラの老朽化対策という文脈で競合企業として挙げられている
- NJS(2325):老朽化した下水道の更新に絡む関連銘柄として日本ヒュームと並べて言及されている
大盛工業(1844)
インフラ老朽化・国土強靱における役割
インフラ老朽化・防災減災関連の銘柄として本文中で言及
インフラ老朽化・国土強靱における強み
- 首都圏を中心とした下水道インフラの老朽化対策における実績
- 都市部特有の難工事を可能にする独自の非開削・推進技術
- 主要取引先として東京都水道局・東京都下水道局が挙げられている
- 老朽化した上下水道管の補修や取り替え工事を行う
- 地震やゲリラ豪雨対策として、耐震化工事や大口径の下水道管の新設を手掛ける
インフラ老朽化・国土強靱におけるリスク
- インフラ老朽化・国土強靱化が追い風である一方で「事業環境の変動」というリスクがある
- 「コスト増」による収益圧迫リスクがある
インフラ老朽化・国土強靱における競合
- 東陽工業:上下水道整備を行う建設企業として、比較対象として言及されている
- 錢高組:土木・建築の総合建設企業として、比較対象として言及されている
- 水道機工:水道工事銘柄として、大盛工業と並列で比較対象として言及されている
- 前澤工業:水道工事銘柄として、大盛工業と並列で比較対象として言及されている
- 日本ヒューム:水道工事銘柄として、大盛工業と並列で比較対象として言及されている
- メタウォータ:水道工事銘柄として、大盛工業と並列で比較対象として言及されている
- 栗本鐵工所:水道管の需要・更新文脈でシェアが示されており、インフラ老朽化対応の関連領域で比較対象になりうる
不動テトラ(1813)
インフラ老朽化・国土強靱における役割
くずれやすい土地を固め、強化する技術(護岸)に長ける
インフラ老朽化・国土強靱における強み
- 「地盤改良」と「消波ブロック(海洋土木)」の2大分野で強みを持つ
- 消波ブロックの代表的製品である「テトラポッド」を展開する業界リーディングカンパニー
- 消波ブロックのシェアがおおむね35%〜40%程度で、業界首位を保っている
インフラ老朽化・国土強靱におけるリスク
- 不正経費や社外接待の偽装、現場交際費の不適切流用が報じられており、コンプライアンス面のリスクがある
インフラ老朽化・国土強靱における競合
- ライト工業(1926):地盤改良(法面保護等)の最大手として、国土強靱化文脈で比較される競合として挙げられている
- 日特建設(1929):ダム再生や地盤改良・法面対策に強みがあり、インフラ老朽化対策に注力する競合として挙げられている
- 三信建設工業(1984):地盤改良や基礎工事、アンカー工法など特殊土木を得意とし、地盤改良分野の競合として挙げられている
技研製作所(6289)
インフラ老朽化・国土強靱における役割
国土強靭化・防災減災関連の銘柄として本文中で言及
インフラ老朽化・国土強靱における強み
- 独自の「圧入技術」を核とした、インフラ老朽化対策・国土強靱化向けのソリューションを持つ
- 独自工法「インプラント工法」により、杭を地中に深く圧入して地球と一体化させることで、地震・津波・洪水に対する粘り強さを発揮する
- (関連として)防災コンソーシアム(CORE)において貢献できるテーマが紹介されている
インフラ老朽化・国土強靱におけるリスク
- インフラ老朽化や国土強靱化はビジネスチャンスである一方、事業継続上のリスクという二面性を持つ
インフラ老朽化・国土強靱における競合
- 鉱研工業(6721):低騒音・低振動の杭打ち技術の領域で競合し、地盤改良や土木インフラの維持管理分野で比較される可能性が示されている
- 日本車両製造(7102):建設機械部門で杭打ち機や地下連続壁掘削機などを扱い、大型インフラ工事の現場で技研製作所の製品と比較されることがあるとされている
日本国土開発(1887)
インフラ老朽化・国土強靱における役割
国土強靭化・防災減災関連の銘柄として本文中で言及
インフラ老朽化・国土強靱における強み
- インフラの老朽化対策と国土強靱化において、技術基盤と事業戦略が強い
- インフラの維持管理・更新需要に対応する防水・止水工事に関する言及がある
- 三事業連携による「土地区画整理事業」を推進し、景気に左右されない安定した事業基盤の構築を掲げている
- 土木・建築の業績悪化を繰り返さないため、全社で改善に取り組むとしている
インフラ老朽化・国土強靱におけるリスク
- 高度経済成長期以降に整備された施設が多く、建設後50年以上経過する施設割合が加速度的に増える「老朽化リスク」に直面する
- 国土強靱化に関する施策では、事業箇所における各種調整に一定の時間を要することや、気候変動の影響等で全体事業量が増加することがある
- 土木・建築の業績悪化を「二度と繰り返さない」ために改善に取り組むとしている(業績面のリスクが意識されている)
インフラ老朽化・国土強靱における競合
- ショーボンドホールディングス(1414):コンクリート構造物の補修・補強で橋梁・トンネルの長寿命化対策における競合先として挙げられている
- 不動テトラ(1813):地盤改良や消波ブロック(テトラポッド)など、津波対策・液状化防止等の国土強靱化に直結する土木工事で競合するとされている
- 日特建設(1929):法面保護など(記載の範囲)維持・防災関連工事で競合候補として挙げられている
- 技研製作所(6289):「国土強靭化」「防災・減災」関連の候補として日本国土開発と並記されている
日特建設(1929)
インフラ老朽化・国土強靱における役割
斜面・法面保護や地盤改良などの防災・減災工事、老朽化インフラ対策
インフラ老朽化・国土強靱における強み
- ダム基礎工事(国内シェア1位)など、インフラの「目に見えない基礎部分」を支える特殊土木技術を強みとしている
- 法面(のりめん)保護といった防災・減災に直結する特殊土木領域での技術を持つ
- 創業工種が「電力ダムの基礎処理工」であり、電力供給に貢献してきたことが事業の土台になっている
インフラ老朽化・国土強靱におけるリスク
- 当期に寄与する手持ち工事が少なく、当期施工の受注が少なかった影響で、売上高が前期比で減少している可能性
- インフラ整備の現場では「人手不足」や「予算」などが深刻な問題として挙げられている
インフラ老朽化・国土強靱における競合
- 調査結果には明確な記載がありません。
前田工繊(7821)
インフラ老朽化・国土強靱における役割
河川の護岸や道路補修に用いられるジオシンセティックス等の土木用資材提供
インフラ老朽化・国土強靱における強み
- ジオシンセティックス(繊維・樹脂を用いた土木資材)における国内トップクラスのシェア
- 「予防保全」に適した軽くて高強度な補修・補強資材(橋梁の剥落防止ネット、トンネル補修材など)をラインナップ
インフラ老朽化・国土強靱におけるリスク
- 主要製品の製造拠点が北陸圏内に集中しており、製品供給が滞る可能性
- 道路新設工事の減少により、道路向け盛土補強材の需要が減少する可能性
インフラ老朽化・国土強靱における競合
- 技研製作所(6289):「国土強靭化」「防災・減災」関連の本命株として同文脈で挙げられているため比較対象になり得る
- 日本国土開発(1887):「国土強靭化」「防災・減災」関連の本命株として同文脈で挙げられているため比較対象になり得る
鉄建建設(1815)
インフラ老朽化・国土強靱における役割
鉄道インフラの老朽化対策、災害復旧、トンネル工事
インフラ老朽化・国土強靱における強み
- 鉄道建設で培った高度な技術力と信頼を基盤に、インフラ老朽化対策・国土強靱化分野で強みを発揮
- JR東日本グループとの強固な連携(主要株主)による安定した受注基盤
- 列車を運行しながら進める駅舎改良など、高難易度・高い安全性と精度が求められる工事の完遂ノウハウ
- 鉄道分野の強みを横展開し、道路・トンネル・橋の補修や防災施設などにも進出
- 土木・建築の領域で幅広く事業を展開(鉄道工事に限らない)
- BIM/CIM等のICT技術を現場・設計・施工計画で積極活用
インフラ老朽化・国土強靱におけるリスク
- 労働力不足と人件費上昇(国土強靱化計画による公共事業増加で、技術者・技能労働者の確保が困難になり収益を圧迫)
- 資材価格の高騰と予算不足(資材価格変動や管理団体の予算不足で採算性低下、計画的なメンテナンス遅延の懸念)
- 入札の不調・不落(建設会社のキャパシティ不足や採算性判断により、入札が成立しないリスク)
インフラ老朽化・国土強靱における競合
- ビーアールホールディングス:橋梁の新設や補修・補強が主力とされており、インフラ老朽化対策(橋梁補修等)で比較対象になりやすい
- インフロニアHD(5076):ゼネコン大手以外でインフラ工事に強い企業として挙げられており、国土強靱化・老朽化対策の工事で競合対象になりうる
- エスイー:国土強靭化やインフラ老朽化対策における橋梁・道路・トンネルの改修計画の具体化などで事業を積み上げている旨が示されており、同分野で比較されやすい
東亜道路工業(1882)
インフラ老朽化・国土強靱における役割
道路の舗装・補修を通じた道路メンテナンス(老朽化対策)
インフラ老朽化・国土強靱における強み
- 材料と施工の両輪を持つ独立系舗装大手として、インフラ老朽化対策・国土強靱化における「維持管理・更新」のトータルソリューションを提供
- アスファルト乳剤の製造技術(1930年に日本で初めてアスファルト乳剤を製造・販売)を背景に、高品質な舗装材料を自社で開発・供給できる体制
- 高度な路面診断・維持管理技術(路面性状測定車「MWD…plus」)により、効率的な補修計画の策定に貢献
- (関連記載)路面性状測定(FWD試験機の高度化したMWD開発への参加)による計測高度化
インフラ老朽化・国土強靱におけるリスク
- 施工を担う技術者・作業員の不足により、人財確保が進まないリスク(業界の高齢化による技能継承の断絶も課題)
- 合材工場・乳剤工場の維持・更新に多額の設備投資が必要(2024年度で約34億円の記載)で、コスト増大につながるリスク
- 原材料費・燃料価格・労務費の変動が、公共事業の予算枠内で吸収できない場合に収益性を圧迫するリスク
- 気候変動・自然災害による事業停滞(国土強靱化の目的に関連して、自然災害の激甚化・頻発化等がリスク要因になり得る旨の記載)
インフラ老朽化・国土強靱における競合
- NIPPO(旧日本鋪道):道路舗装大手として、老朽化・国土強靱化に関わる舗装・維持更新案件で比較対象になりやすい
- 前田道路:道路舗装大手として、同様のインフラ老朽化対策・国土強靱化の工事で競合し得る
- 日本道路:道路舗装大手として、舗装・維持更新領域で競合し得る
- 鹿島道路:道路舗装大手として、インフラ老朽化対策・国土強靱化関連の工事で比較対象になりやすい
- 大成ロテック:道路舗装大手として、同分野の舗装・更新案件で競合し得る
- 大林道路:道路舗装大手として、インフラ老朽化対策・国土強靱化関連の案件で比較対象になりやすい
安藤ハザマ(1719)
インフラ老朽化・国土強靱における役割
インフラ補修・防災関連工事を担うゼネコン(震災復興や除染、トンネル・ダム工事などに言及)
インフラ老朽化・国土強靱における強み
- 土木分野における高度な技術力
- 専門チームによるメンテナンス体制
- 土木分野での施工実績と技術力
- 下水道インフラの健全度向上に向けた専門チームの設置
- 防災・減災・国土強靭化に対応する土木事業
インフラ老朽化・国土強靱におけるリスク
- インフラ老朽化と国土強靱化は追い風(機会)である一方、特有のリスクも伴う
インフラ老朽化・国土強靱における競合
- 鹿島(1812):「国土強靭化」関連株の本命株として挙げられているため、比較対象になりやすい
- 技研製作所(6289):「国土強靭化」「防災・減災」関連の本命株候補として挙げられているため、比較対象になりやすい
- 日本国土開発(1887):「国土強靭化」「防災・減災」関連の本命株候補として挙げられているため、比較対象になりやすい
Br.HD(1726)
インフラ老朽化・国土強靱における役割
橋梁の補修・補強工事を担う専業(PC橋のパイオニアとして言及)
インフラ老朽化・国土強靱における強み
- 橋梁の補修・補強に特化した高度な独自技術
- 老朽化したRC床版を耐久性の高いPC製床版へ置き換える取替工事に強み
- インフラ老朽化対策・国土強靱化の需要に対応する(橋梁の建設・補修を核)
インフラ老朽化・国土強靱におけるリスク
- 公共事業への高い依存度(政府の予算編成・政策転換が業績に直結)
- 国土強靱化の5か年加速化対策(2021〜2025年度)終了後の継続性・予算規模が変動する可能性
- 競争の激化(技術開発競争・受注競争が進む)
- 建設コスト上昇(資材価格・労務費の上昇が利益を圧迫)
インフラ老朽化・国土強靱における競合
- 横河ブリッジホールディングス:橋梁の建設・補修を扱う領域で比較対象になりやすく、業界再編としてBr.HDへの完全子会社化を目的としたTOBが言及されているため
- ショーボンドホールディングス:競合として例示されている(専門会社やゼネコンを含む競争環境)ため
スバル興業(9632)
インフラ老朽化・国土強靱における役割
道路メンテナンス(高速道路の補修管理)を担う企業として言及
インフラ老朽化・国土強靱における強み
- 道路メンテナンス事業を中核とする(インフラ老朽化対策・国土強靱化で強いポジション)
- 国土強靱化・防災・減災対策の推進によりインフラ整備が進む中で、事業環境が堅調とされている
- DX技術を活かした点群データ活用など、技術力強化に取り組んでいる
- AIを組み合わせ、交通インフラの損傷・変状を効率的に検知できる点検システム確立を目指している
インフラ老朽化・国土強靱におけるリスク
- 人手不足と労務コスト上昇(現場の技術者・作業員確保が困難になり、人件費高騰が収益を圧迫)
- 資材価格の高騰と調達遅延(原材料費上昇を工事単価へ転嫁できない場合、利益率低下の懸念)
- 公共投資予算への依存(政治・財政状況の変化で予算が削減・縮小された場合のリスク)
インフラ老朽化・国土強靱における競合
- ショーボンドHD:道路や橋梁などインフラ補修工事専業の関連銘柄として言及されており、インフラ老朽化対策領域で比較対象になり得るため
- 技研製作所(6289):国土強靭化・防災減災関連の本命株として挙げられており、同テーマで比較対象になり得るため
- 日本国土開発(1887):国土強靭化・防災減災関連の本命株として挙げられており、同テーマで比較対象になり得るため
鹿島(1812)
インフラ老朽化・国土強靱における役割
国土強靱化関連株として挙げられている
インフラ老朽化・国土強靱における強み
- 高度な調査・診断技術(調査・診断から補強までの体制)
- 居ながらリニューアル(業務を止めずに改修できる施工ノウハウ)
- デジタル技術による生産性向上
- BCPを考慮したサプライチェーン構築や災害発生時の対応力強化
インフラ老朽化・国土強靱におけるリスク
- コスト増大リスク(資材価格の高騰や人件費の増大により、更新・強靱化工事の採算悪化)
- 労働力不足リスク(高度技術を要する維持管理や新技術導入で専門人材確保がボトルネックとなる可能性)
- 不透明な公共投資リスク(財政状況や政治情勢で予算規模が変動するリスク)
- 競争激化リスク(維持管理・更新分野で新技術を持つ他業種や特化型企業との競争)
インフラ老朽化・国土強靱における競合
- 大林組:大規模なダム、トンネル、橋梁などの新設・更新において鹿島と直接競合するスーパーゼネコンとして挙げられている
- 清水建設:道路や橋梁のメンテナンス技術に注力しており、インフラの長寿命化対策で鹿島と競合するとされている
- 大成建設:スーパーゼネコン4社の一角として、国土強靱化・インフラ更新領域で鹿島の競合になり得るとされている
- 五洋建設:マリコン(海洋土木)分野の競合として言及されている文脈で挙がっている
オカダアイヨン(6294)
インフラ老朽化・国土強靱における役割
道路や橋の撤去(壊すこと)に関連する銘柄として挙げられている
インフラ老朽化・国土強靱における強み
- 建設機械の先端アタッチメント(建機アタッチメント)の国内トップクラスメーカー
- インフラ老朽化対策や国土強靱化において重要な役割を担う
インフラ老朽化・国土強靱におけるリスク
- インフラ老朽化・国土強靱化は追い風(事業機会)である一方、マクロ環境の変化に伴う複数のリスクを抱える
- 原材料価格の上昇に対応した販売価格の値上げなどが必要(対応できない場合、利益に影響)
- 人手不足や建設費高騰による工事先送りの影響で、大割機・小割機が減収となる可能性
- 事業箇所における各種調整に一定の時間を要すること、気候変動の影響で全体事業量が増加することが、計画・実行面での負担要因となり得る
インフラ老朽化・国土強靱における競合
- 古河機械金属(6715):油圧ブレーカーで世界トップクラスのシェアを持ち、建設機械の「壊す」機能で直接競合し最大のライバルの一つとされる
- 日本ニューマチック工業:建設機械用アタッチメントの国内大手で、特に解体用圧砕機で競合するとされる
- 坂戸工作所:コンクリート圧砕機などの解体用アタッチメントを製造・販売し、解体用圧砕機領域で競合するとされる
- ベステラ(1433):老朽化対策の「施工」や「周辺技術」で市場を分け合う/補完し合う関連銘柄として挙げられる
- 技研製作所(6289):「国土強靭化」「防災・減災」関連の本命株を探す文脈で比較対象になり得る銘柄として挙げられる
- 日本国土開発(1887):「国土強靭化」「防災・減災」関連の本命株を探す文脈で比較対象になり得る銘柄として挙げられる
宮地エンジニアリンググループ(3431)
インフラ老朽化・国土強靱における役割
橋梁の新設・大規模更新・修繕など、橋梁・構造物のメンテナンス
インフラ老朽化・国土強靱における強み
- 橋梁などのインフラ老朽化対策および激甚化する災害への国土強靭化において、国内トップクラスの技術力を有する
- 「製作」と「施工」を一貫して行える体制(自社工場でのファブリケーションと現場でのエンジニアリング(施工)を両輪で対応)
- 橋梁の設計・製作を担う「宮地鐵工所」と、架設・保全工事を強みとする「宮地建設工業」が合併して誕生した背景により、橋梁領域での対応力を持つ
インフラ老朽化・国土強靱におけるリスク
- インフラ老朽化対策・国土強靱化の追い風がある一方で、投資や事業継続の観点からリスク要因にも留意が必要(具体要因の記載は検索データ上で確認できず)
インフラ老朽化・国土強靱における競合
- 横河ブリッジホールディングス(5911):橋梁の建設・保全(メンテナンス)や国土強靭化分野で市場を分け合う直接的な競合として記載されている
- 駒井ハルテック(5915):橋梁と鉄骨の両輪で展開し、大型橋梁の架設などの領域で競合しうる企業として記載されている
駒井ハルテック(5915)
インフラ老朽化・国土強靱における役割
橋梁や鉄骨の更新・修繕など、インフラ維持更新に関する事業
インフラ老朽化・国土強靱における強み
- 橋梁(きょうりょう)と鉄骨の高度な鋼構造技術を武器に、国土強靭化で重要な役割を担う
- 橋梁の「診断・補修・補強」のフルサイクルに対応できる数少ない専門メーカーとして位置づけられている
- 橋が壊れる前に直す「予防保全の強化」を掲げている
インフラ老朽化・国土強靱におけるリスク
- 公共工事への依存度:国の予算配分や「国土強靱化実施計画」などの政策変更により受注量が大きく左右されるリスク
- 熾烈な受注競争:限られた案件を巡る価格競争の激化による利益率低下の恐れ
- 鋼材価格(主要材料)の変動によりコストが押し上げられ、利益に影響する可能性
- 技術者不足や労務コスト上昇が中長期的課題として挙げられている
インフラ老朽化・国土強靱における競合
- 技研製作所(6289):「国土強靭化」「防災・減災」関連の本命株として挙げられているため
- 日本国土開発(1887):「国土強靭化」「防災・減災」関連の本命株として挙げられているため
エムビーエス(1401)
インフラ老朽化・国土強靱における役割
外壁補修や構造物の長寿命化などの補修技術を展開
インフラ老朽化・国土強靱における強み
- 建築・土木構造物の長寿命化に資する独自の「補修・補強技術」を保有
- 独自の「スケルトン防災コーティング」技術により、施工後もコンクリート表面の状態を目視で確認できる「見える化」が可能
- 「スケルトン防災コーティング」等で老朽化したトンネル・橋梁・鉄道施設などからのコンクリート片の剥落を防ぎ、公衆災害を未然に防止
- 炭素繊維シート等との組み合わせで耐震補強にも対応可能
- 国が進める「国土強靱化基本計画」における老朽化インフラの維持管理という市場ニーズに合致
インフラ老朽化・国土強靱におけるリスク
- 深刻な人手不足と労務費の高騰(専門技能者・施工管理技士の不足)により、受注制限や施工スケジュール遅延につながる可能性
- 資材価格の高騰により利益率が圧迫される可能性
- 景気変動や公共投資への依存(「国土強靱化」等の政府方針に左右されること)により、業績が影響を受ける可能性
- 施工ミスや事故による施工品質・安全管理リスク(信用低下や損害賠償につながる可能性)
- デジタル化(AIやドローン)によるインフラ診断など、新技術を持つ他社との技術競争が激化する可能性
インフラ老朽化・国土強靱における競合
- ショーボンドホールディングス(1414):橋梁・トンネルなど社会インフラの補修・補強における国内最大手として、エムビーエスの補修・補強領域で競合になり得るため
- 日本乾溜工業(1771):法面保護や交通安全施設などの防災・インフラ補修を展開し、国土強靱化の関連文脈で並べられるため
- ピー・エス三菱(1871):コンクリート橋梁の建設・補修に強みがあり、コンクリート構造物の補修分野で比較対象になりやすいため
ケー・エフ・シー(3420)
インフラ老朽化・国土強靱における役割
トンネルや橋梁の補修・補強用アンカー/ボルト等の資材を製造・販売
インフラ老朽化・国土強靱における強み
- トンネルのロックボルトや建設用アンカーなどの製造・販売で高いシェアを持つ
- 「国土強靱化(ナショナル・レジリエンス)」やインフラ老朽化対策の文脈で、その技術が欠かせない存在
インフラ老朽化・国土強靱におけるリスク
- 公共事業予算の変動(国土強靱化実施中期計画の進捗や予算規模が業績に左右される可能性)
- 原材料・エネルギー価格高騰(鉄鋼製品や化成品の価格変動が原価を圧迫し収益性低下の可能性)
- 物流・労務コスト上昇(物流費増や建設就業者不足による労務単価上昇が継続する可能性)
インフラ老朽化・国土強靱における競合
- サンコーテクノ(4148):あと施工アンカー等で直接競合すると記載されている
- 前田工繊(7821):インフラ補強資材(接着系アンカーやジオテキスタイル等)で競合すると記載されている
NJS(2325)
インフラ老朽化・国土強靱における役割
上下水道インフラの老朽化対策に関するコンサルティング(点検・診断・設計)
インフラ老朽化・国土強靱における強み
- 上下水道を中心とした水・環境インフラの総合コンサルタントとして、インフラ老朽化対策や国土強靱化で強いポジション
- 上下水道コンサルタントとして国内初の存在である点
- インフラマネジメントサイクルのDX推進(経営基盤の強化、改築計画の調整支援等)
- AIを活用した下水道管路劣化判定の効率化に関する共同研究が示されている
- 施設情報の効率的な管理やアセットマネジメント(劣化予測、基本台帳機能、維持管理機能、マネジメント支援等)に関する機能体系が示されている
インフラ老朽化・国土強靱におけるリスク
- インフラ(特に上下水道)の老朽化が深刻なリスクであり、対応遅れは事業・提供サービスの前提を揺るがしうる
- 下水道管における硫化水素に起因する腐食など、管路のリスク要因(リスク予測・リスク管理)が継続的に重要になる
インフラ老朽化・国土強靱における競合
- 日本工営:上下水道を含むインフラ設計を展開する国内建設コンサルであり、上下水道の調査・設計・維持管理の文脈で競合になりうる
- 建設技術研究所:河川や道路に強みがある大手コンサルで、上下水道分野でもNJSと競合しうる
- オリジナル設計:水道分野に特化した建設コンサルで、NJSと事業領域が近いとされる
応用技術(4356)
インフラ老朽化・国土強靱における役割
建設BIM/CIMや防災システムなどの開発による国土強靱化への貢献
インフラ老朽化・国土強靱における強み
- GIS(地理情報システム)とBIM/CIMを核としたデジタル技術の統合力
- 膨大なインフラデータを可視化し、維持管理の効率化や災害時のシミュレーションまでをワンストップで支援
- GISによる資産管理の高度化(道路・橋梁・上下水道など既存インフラデータの一元管理)
- 台帳管理のデジタル化(紙やバラバラのインフラ情報を地図上に統合し、点検履歴・修繕計画を効率管理)
- 劣化予測(蓄積データから、いつ頃危険になるかを予測し予防保全を支援)
インフラ老朽化・国土強靱におけるリスク
- 新技術の信頼性と実証不足による見落としや誤診断リスク(点検・診断の代替が完全にできていないケース)
- 過去のアナログデータ(図面等)と最新デジタルデータの統合の難しさによる、維持管理判断の誤り可能性
- インフラ管理のデジタル化・ネットワーク化に伴うサイバーセキュリティリスク(重要インフラの機能停止など)
インフラ老朽化・国土強靱における競合
- 応用地質(9755):国土強靱化・防災減災関連として言及されるテーマ株の一つのため比較対象になりやすい
- 技研製作所(6289):国土強靱化・防災減災関連として言及され、同テーマで比較対象になりやすい
- 日本国土開発(1887):国土強靱化・防災減災関連として言及され、同テーマで比較対象になりやすい
川崎地質(4673)
インフラ老朽化・国土強靱における役割
地質調査を通じた老朽化診断や防災・減災対策の支援
インフラ老朽化・国土強靱における強み
- 「アースドクター」として、地球(陸・河川・海洋)のすべての領域を診断・解析する専門技術力
- インフラ老朽化や国土強靱化といった国策に関連する分野で強みを発揮
- 海域地盤調査の実績(海上ボーリング調査、深浅測量、音波探査、海底微動アレイ探査など)
インフラ老朽化・国土強靱におけるリスク
- 大型案件におけるコストリスク(大型案件のコストリスク解消に言及)
インフラ老朽化・国土強靱における競合
- 応用地質(9755):地質調査・建設コンサル分野の競合として比較対象に挙げられているため
- 大日本ダイヤコンサルタント:インフラ老朽化対策・国土強靱化分野における地質調査・建設コンサル大手の競合として挙げられているため
- キタック(4707):国土強靱化・防災・減災関連の比較銘柄として挙げられているため
- ウエスコホールディングス(6091):国土強靱化・防災・減災関連の比較銘柄として挙げられているため
キタック(4707)
インフラ老朽化・国土強靱における役割
建設コンサルタントとして地盤・土木分野の調査・設計を担う
インフラ老朽化・国土強靱における強み
- 新潟県内を中心に長年蓄積された「圧倒的な地質データ」を基にした精度の高い地盤解析が可能
- 斜面崩壊対策や液状化判定など、特殊な専門知識が必要な調査・設計に強い(防災・減災対策で評価)
インフラ老朽化・国土強靱におけるリスク
- 受注競争の激化(国土強靭化施策による市場維持の一方、同業他社との受注競争で利益率への影響が懸念)
- 公共事業予算への依存(政策変更等で中長期的な需要が左右されるリスク)
- ニーズの多様化・高度化への対応負担(SDGs対応、DXを活用した維持管理高度化などに迅速に対応できない場合の競争力低下)
インフラ老朽化・国土強靱における競合
- 日本ヒューム:インフラ老朽化の文脈で、下水道・上水道に使うヒューム管製造の最大手として言及されているため
- ショーボンド:インフラの維持・更新で「ショーボンドなどに注目」として言及されているため
- 応用地質(9755):インフラ老朽化・激甚災害に関する記事のピックアップ銘柄として挙げられているため
- 技研製作所(6289):インフラ老朽化・激甚災害に関する記事のピックアップ銘柄として挙げられているため
アジア航測(9233)
インフラ老朽化・国土強靱における役割
航空測量を活用した斜面防災やインフラ管理
インフラ老朽化・国土強靱における強み
- 空間情報技術をベースに、インフラの点検から維持管理までを効率化する「デジタルツイン」やDX推進力を有する
- インフラ分野での安全・安心につながる取り組み(空間情報技術の活用)を行っている
- 空間情報コンサルタントから「エンジニアリング企業」へ成長した旨が示されている
インフラ老朽化・国土強靱におけるリスク
- 公共事業予算への高い依存度(国土強靱化の実施中期計画や公共投資予算の削減・執行の遅れ等が業績悪化につながるリスク)
- 技術者・現場の人手不足(高度な技術を持つ専門人材の確保・育成が課題で、人件費上昇が利益を圧迫しうる)
- 航空機運用・燃料価格の変動(燃料価格の急騰や悪天候で飛行不能期間が長期化すると収益・工程に影響しうる)
- サイバーセキュリティとデータ管理(デジタルツイン等に関連するデータ管理面のリスク)
インフラ老朽化・国土強靱における競合
- パスコ(9232):空間情報・航空測量の領域が近く、官公庁案件などで直接競合となりうる
- 国際航業:防災、環境、インフラマネジメントに強く、航空測量の競合企業として挙げられている
- 建設技術研究所:インフラの老朽化診断や維持管理の計画策定(コンサルティング)で競合、または連携関係にある企業として挙げられている
若築建設(1888)
インフラ老朽化・国土強靱における役割
橋梁の補修・補強工事など、インフラ老朽化・長寿命化に資する建設
インフラ老朽化・国土強靱における強み
- 港湾・海岸インフラの強靱化における海洋土木の技術力(防波堤など外郭施設の整備で高潮・津波から国土を守る文脈)
- 安全かつ良質なインフラの提供
- カーボンニュートラルの推進
- 品質と環境に関する統合マネジメントシステムの適用
インフラ老朽化・国土強靱におけるリスク
- 深刻な人手不足・採用難(若手担い手の不足)
- 外注費の上昇により工事利益が圧迫される可能性
- 2024年度問題(労働時間規制)への対応が経営上の焦点になること
インフラ老朽化・国土強靱における競合
- 五洋建設:海上土木(マリコン)分野で競合(港湾・臨海部の大型プロジェクト等が重なる文脈)
- 東亜建設工業:海上土木大手として、港湾整備等で受注を争う機会がある文脈
- 東洋建設:海上土木に強みを持ち、港湾構造物の補修等で競合する文脈
奥村組(1833)
インフラ老朽化・国土強靱における役割
トンネルや橋梁のメンテナンス、免震技術などによる国土強靱化
インフラ老朽化・国土強靱における強み
- 創業以来の「堅実経営」「誠実施工」を信条に、インフラ老朽化対策や国土強靱化で「総合インフラストラクチャー企業」としての強みを発揮
- 長距離・大深度・高水圧下でのシールド施工(掘進延長や土被り条件に関する実績記載)
- 免震性能を実験で確認し、日本免震構造協会賞「普及賞」受賞に関連する研究・技術成果
- 顧客・大学・スタートアップとの交流による「クロスイノベーションセンター」の始動
- 強固な財務基盤(「強固な財務基盤」として言及)
- 品質かつ長寿命な社会インフラの構築に加え、老朽化インフラの維持更新・改修に言及
- インフラDX大賞の受賞(受賞記事として言及)
インフラ老朽化・国土強靱におけるリスク
- 技術職を中心に人員が逼迫していることから、人材の確保と離職防止が喫緊の課題(新卒3年以内の離職率13.5%に言及)
インフラ老朽化・国土強靱における競合
- 東亜建設工業:海洋土木に強みを持つ一方、陸上土木でも競合するとされる
- 東急建設:鉄道関連のインフラ整備や都市再生分野で競合するとされる
- 日本国土開発:「国土強靭化」の文脈で名前が挙がることが多く、土木工事全般で競合するとされる
- ビーアールホールディングス:橋梁の新設や補修・補強が主力で、補修・防災の文脈で比較対象になりやすいとされる
東洋建設(1890)
インフラ老朽化・国土強靱における役割
海洋・陸上土木の双方でインフラ長寿命化対策を展開
インフラ老朽化・国土強靱における強み
- 国内トップクラスの「海洋土木(マリコン)」としての技術力
- 港湾整備や海岸線保護を支える主要な「マリンコントラクター」の一社
- 藻礁ブロックや人工干潟の造成といったアマモ以外のブルーカーボンに貢献する取り組み
- 第10回ジャパン・レジリエンス・アワード(最優秀賞)を受賞
- 2027年から本格化する洋上風力海底ケーブル分野でトップシェアを目指す
インフラ老朽化・国土強靱におけるリスク
- 高度経済成長期に整備されたインフラが一斉に老朽化し、国土強靱化の施策が加速する中で、現場を支える技術者・技能労働者が不足するリスク
- 急増する需要に対するリソース不足(社会的な持続可能性の確保も含む)
インフラ老朽化・国土強靱における競合
- 東亜建設:国土強靭化や洋上風力発電で注目の「マリンコントラクター」の一社として言及されており、海上工事領域で比較対象になり得るため
- 技研製作所(6289):国土強靭化・防災減災関連の本命株として挙げられており、同テーマでの競争・比較対象になり得るため
- 日本国土開発(1887):国土強靭化・防災減災関連の本命株として挙げられており、同テーマでの競争・比較対象になり得るため
- 鹿島(1812):国土強靭化関連株として挙げられており、インフラ更新・防災減災案件で比較対象になり得るため
大成建設(1801)
インフラ老朽化・国土強靱における役割
インフラ老朽化・国土強靱化に向けた大規模補修・耐震補強工事の提供
インフラ老朽化・国土強靱における強み
- デジタル技術による点検の高度化(ドローンや3Dスキャンカメラを活用した「デジタル点検手法」)
- デジタル点検で、狭小空間や大量施設を効率的に計測し、三次元データに基づく客観的・再現性の高い診断が可能
- トンネル・橋梁等の大規模土木における高い技術力(社会インフラの維持管理・補修・更新計画に貢献)
- 難易度の高い現場を完遂する「現場力」(日本初の地下鉄建設以来の歴史)
- マリコン買収による洋上風力・港湾分野の強化
インフラ老朽化・国土強靱におけるリスク
- インフラ老朽化・国土強靱化に関連して、受注機会の拡大(チャンス)と、施工体制・コスト面での構造的課題(リスク)の二面性がある
- 国策による追い風がある一方、同社特有の懸念点が存在する可能性
インフラ老朽化・国土強靱における競合
- 鹿島建設:大規模なダム・トンネル・橋梁などの建設・補修領域で技術力と実績により競合するため
- 大林組:トンネル掘進技術などで国土強靱化関連の土木分野において競合するため
- 清水建設:橋梁やトンネルの維持管理を含む領域で競合するため
- 東洋建設:海洋土木(マリコン)大手として、マリコン(海洋土木)領域での競合企業に位置づけられるため
清水建設(1803)
インフラ老朽化・国土強靱における役割
構造物の診断・補修を統合したリニューアル工事による国土強靱化への貢献
インフラ老朽化・国土強靱における強み
- 伝統的な職人技術(宮大工のDNA)と、デジタル・AIを活用した最新の維持管理技術の融合
- 橋梁リニューアルの専門ブランド「Renovashi」を展開
- 老朽化した道路橋の床版(床の部分)を迅速に交換する橋梁リニューアル工事
- 高品質なPC床版を効率的に供給するための「床版製造専用ライン」の整備による工期短縮・品質向上
- 調査・診断から設計、施工までを一貫して提供するトータルソリューション
インフラ老朽化・国土強靱におけるリスク
- 気象災害の激甚化により、工事現場が被災したり操業が困難になるリスク
- サプライヤーの被災によって資材・労務の調達が滞るリスク
- 補修・リニューアル工事中に、老朽化に起因する予期せぬ崩落や事故が起きた場合の第三者被害リスク
- 事故等に伴う賠償リスクや、レピュテーショナルリスク(評判低下)
- 深刻な人材不足と技術承継の課題
インフラ老朽化・国土強靱における競合
- 鹿島建設(1812):国土強靱化に紐づく大規模な公共土木工事や技術難易度の高いリニューアル工事で競合し、インフラ点検・維持管理の効率化を目指すDX技術で対抗が示されているため
- 大林組(1802):大型トンネルや橋梁工事に加え、防災・減災に向けた地盤改良技術などで国土強靱化プロジェクトの中核を担い競合し得るため
- 大成建設(1801):道路やダム、上下水道などの社会インフラ整備に幅広く対応し、補修にも定評があるとして国土強靱化関連で比較対象になり得るため
- 竹中工務店(1865):国土強靱化関連で競合他社としてスーパーゼネコンの一角に挙げられているため
大林組(1802)
インフラ老朽化・国土強靱における役割
インフラ更新事業や地盤改良等を通じた強靱化プロジェクトの推進
インフラ老朽化・国土強靱における強み
- ICTを活用したワンストップの維持管理体制(調査・点検から評価・診断、補修・補強工事まで一貫)
- リニューアル分野での圧倒的な技術力
- 建設DXによる自動化・自律化技術の推進で、人手不足に対応しつつ品質の高い施工を実現
インフラ老朽化・国土強靱におけるリスク
- インフラ老朽化・国土強靱化に伴う「膨大な需要創出」一方で、安定供給のための経営資源の制約が主要リスク
- 労務不足と資材高騰の長期化による収益性の圧迫リスク
- 技術競争と差別化の必要性
インフラ老朽化・国土強靱における競合
- 技研製作所(6289):国土強靱化・防災・減災関連の本命株として挙げられており、同テーマで比較対象になりやすい
- 日本国土開発(1887):国土強靱化・防災・減災関連の本命株として挙げられており、同テーマで比較対象になりやすい
- 日特建設(1929):水道インフラ老朽化関連株の一覧に含まれており、インフラ老朽化対応で比較対象になりやすい
西松建設(1820)
インフラ老朽化・国土強靱における役割
道路・トンネル等のメンテナンス技術や関連工事による老朽化対策
インフラ老朽化・国土強靱における強み
- 伝統的な「現場力」に最新の「DX技術」を掛け合わせ、インフラ老朽化対策や国土強靱化で優位性を持つ
- DX推進による新しい施工技術の適用や、生産性の向上
- 国土強靱化(防災・減災対策)やインフラ・建築物の長寿命化/維持管理に資する取り組み
- 斜面の地割れ幅などを対象とする遠隔監視システムの提供
- 脱炭素社会への移行に向けた事業戦略(再生可能エネルギー関連工事、交通インフラ整備工事など)
インフラ老朽化・国土強靱におけるリスク
- 施工不備・品質管理のリスク(設計・施工したマンションでの施工不備により約90億円の特別損失の事例)
- コスト上昇による採算悪化リスク(資材価格高騰や人件費上昇)
- 労働力不足と人財育成のリスク(業界共通課題で、担い手不足)
インフラ老朽化・国土強靱における競合
- 熊谷組(1861):企業規模が近く、道路・トンネル・ダム・シールド工法などの公共土木分野で入札・施工が重なりやすい競合として挙げられている
- 前田建設工業(5076):土木技術力が高く、国土強靱化・老朽インフラ更新で重なりやすい領域のライバルとして挙げられている
戸田建設(1860)
インフラ老朽化・国土強靱における役割
公共施設の耐震化やトンネル補強など、防災・減災に資する工事の推進
インフラ老朽化・国土強靱における強み
- トンネルや橋梁などのインフラ更新需要における強み
- 老朽化インフラの再生に関する受注(政府の「防災・減災、国土強靱化」施策を背景)
- 再生可能エネルギー分野での受注
- 配筋・コンクリート打設・建入れ・溶接などの作業自動化による生産性向上(人手不足対応)
インフラ老朽化・国土強靱におけるリスク
- 需要の不透明性
- 労働供給の制約
- コスト上昇
- 長期的な国内需要の低下(国土強靱化対策などで当面は堅調でも、国内の建設需要縮小が予想)
- 新型コロナ等の影響による官民の建設投資減少リスク(地政学的・経済的変動)
- 建設業の労働力不足や建設資材価格の高騰
インフラ老朽化・国土強靱における競合
- 鹿島(1812):国土強靱化(インフラ老朽化対策)関連の銘柄として挙げられており、同分野の受注競争になりやすい
- ビーアールホールディングス:橋梁の新設や補修・補強を主力とする建設会社として挙げられており、インフラ更新・補修需要で競合し得る
- 三井住友建設:準大手ゼネコンとして挙げられており、国土強靱化のインフラ補修・更新需要で比較対象になり得る
- 専門土木メーカー:特定のインフラ補修に強みを持つ専門土木メーカーが競合になり得るとされている
- 準大手ゼネコン(同規模):同規模の準大手ゼネコンが、インフラ老朽化対策・国土強靱化で主な競合になり得るとされている
まとめ
本記事ではKabuMartの独自調査結果をまとめました。投資の参考にしてみてください。
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