
セキュリティの関連銘柄
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KabuMart調査日:2026年04月11日
セキュリティの全体像
セキュリティについて
「セキュリティ」とは、安全を確保し、危険から守ることを意味する言葉です。IT分野では、特に情報の保護やシステムの正常な機能維持を指し、基本として「機密性・完全性・可用性(CIA)」の3要素のバランスを保つことが示されています。 また、現代の脅威に対しては、組織や個人が安全を確保するための対策が必要になる、という文脈でも説明されています。
セキュリティの社会的影響
- 「セキュリティ インパクト」は文脈により、自動車用の防犯アクセサリー(セキュリティインパクトセンサー)を指す場合がある(衝撃や振動を感知して警報を鳴らす等)。
- 自動車用のセキュリティインパクトセンサーは、車両の持ち去り防止に加え、窓割りを伴う車上荒らしやドアへの衝撃(ドアパンチ等)への対策として有効とされている。
- 同じく「セキュリティ インパクト」はIT分野で、セキュリティ上の影響(インパクト)を指す文脈でも使われる。
セキュリティのリスク
- セキュリティリスクは、企業や個人の情報資産(データ、システムなど)の「機密性・完全性・可用性」が損なわれ、損害が発生する可能性があること。
- 情報セキュリティリスクは、意図的脅威・偶発的脅威・環境的脅威のように分類される。
- セキュリティリスクは「脅威」と「脆弱性」の2大リスクとして整理されている。
- Web会議には、不正アクセス、アカウントの流出や乗っ取り、ウイルス感染、画面共有に関するリスクがある。
- 生成AIの普及によりセキュリティリスクが深刻化しているという趣旨の指摘がある。
セキュリティの課題
- 技術(AIやクラウド)や働き方の変化(リモートワーク)に伴い、セキュリティ課題が複雑化している。
- 外部攻撃の高度化が課題として挙げられている。
- ランサムウェアの凶悪化(データ暗号化に加え、盗み出した機密情報を公開すると脅す「二重脅迫」の増加)が課題として示されている。
- クラウドセキュリティでは、認証管理が不十分、設定ミスや不適切な変更管理、システムの脆弱性が課題として整理されている。
- 導入済みのセキュリティツールについて、機能の重複や運用負荷、コスト増大といった課題が発生しうる。
- セキュリティ人材不足が課題として挙げられている。
関連銘柄を網羅的に紹介します。
トレンドマイクロ(4704)
セキュリティにおける役割
ウイルス対策やWebセキュリティなどのサイバーセキュリティソフト・サービス提供
セキュリティにおける強み
- 世界トップクラスの脅威情報網
- 日本市場での圧倒的なシェアと信頼
- 幅広い環境に対応する総合的な防御力
- 世界14箇所の研究開発拠点でグローバル脅威リサーチを実施
- サーバを保護するオンプレミス型の製品(Deep Security™)
- プロアクティブな防御戦略(Trend Vision One™)
- Worry-Free ファミリーで機械学習型検出(実行前のファイル検出)に言及
セキュリティにおけるリスク
- 攻撃対象領域(アタックサーフェス)の拡大(テレワークやクラウド利用の普及、設定不備や脆弱なID管理など)により、サイバーリスクが増大すること
- 「サイバーリスクの放置」が組織のインシデントにつながり得る点(リスクの無自覚を含む)
- 法人組織は基本の対策徹底に加え、対策を講じる必要があるという前提
セキュリティにおける競合
- CrowdStrike:EDR(エンドポイントでの検知と対応)市場における最大のライバルの一つとして挙げられている
- Microsoft:Microsoft Defender for Endpoint を通じて強力な競合として挙げられている
- Palo Alto Networks:ネットワークセキュリティからクラウド、エンドポイントまでを統合管理するプラットフォームで競合するとされている
- SentinelOne:AIを活用する競合として挙げられている
- McAfee:サイバーセキュリティ製品比較の例として McAfee Endpoint Security が挙げられている
- Kaspersky:代表的なセキュリティソフト(ウィルス対策ソフト)の一覧例として挙げられている
デジタルアーツ(2326)
セキュリティにおける役割
Webフィルタリングやメールセキュリティ等のセキュリティ製品提供
セキュリティにおける強み
- 独自の「ホワイト運用®」による防御(安全が確認されたものだけを許可するホワイトリスト方式)
- 国内シェアNo.1を誇る実績
- ホワイト運用®の導入実績1,500万人超
- Webセキュリティ製品として「i-FILTER」「m-FILTER」等を提供
- ゼロトラストセキュリティ領域で「Z-FILTER」(ホワイト運用型SSE+IDaaS)を提供開始
セキュリティにおけるリスク
- サイバーリスク(同社自身が警鐘を鳴らしているセキュリティインシデント増加のリスク)
- サプライチェーン起点の波及型リスク(国内インシデント集計データからの分析)
- クラウドメール利用における運用上のリスク(誤送信やPPAP問題への対策が必要)
- 「ホワイト運用」だけでは守りきれないリスクがある旨の言及
- “シャドーIT”リスク
セキュリティにおける競合
- アルプスシステムインテグレーション(ALSI):デジタルアーツの主力製品「i-FILTER」の直接的な競合として、Webフィルタリング・SWG分野で「InterSafe WebFilter」が挙げられているため
- トレンドマイクロ:総合セキュリティ大手として、URLフィルタリング機能を持つ製品を展開しているため(Webフィルタリング・SWG分野で比較対象になり得る)
サイバーセキュリティクラウド(4493)
セキュリティにおける役割
クラウド型WAFなどのWebセキュリティ提供
セキュリティにおける強み
- 世界有数のサイバー脅威データを蓄積し、AIの機械学習に活用することで攻撃検知の精度を継続的に向上
- 独自AIエンジン「Cyneural」により、既知の攻撃だけでなく未知の攻撃や誤検知も高速に判別
- 専門知識がなくても容易に導入できる運用性の高いサービスを提供
- 3年連続で売上シェアNo.1を獲得(検索データ中の記載)
- 深い専門知識と経験を備えたAWSのセキュリティパートナーである旨(検索データ中の記載)
セキュリティにおけるリスク
- 不正アクセスのリスク
- 情報漏えいのリスク
- 設定ミスによるリスク
- 年々巧妙化しているサイバー攻撃を受けるリスク
セキュリティにおける競合
- 株式会社アイロバ:WAF比較として「BLUE Sphere(株式会社アイロバ)」が挙げられており、クラウド型WAFの比較対象になりやすい
- クラウドストライク(CrowdStrike):サイバーセキュリティ企業として言及され、脅威検知・防御領域の比較対象になり得る
- パロアルトネットワークス(PANW):「パロアルトネットワークス(PANW) vs. クラウドストライク(CrowdStrike)」として比較対象になっている
FFRIセキュリティ(3692)
セキュリティにおける役割
標的型攻撃対策などのセキュリティソフト開発
セキュリティにおける強み
- 「純国産」の高度な技術力
- 未知の脅威を予測して防ぐ「先読み防御」
- 自社開発の完全ヒューリスティック検知技術による検知
- 洗練された5つの防御エンジンと静的解析/動的解析によるエンドポイント多層防御
- 政府中央省庁や大手企業での導入実績が豊富
セキュリティにおけるリスク
- 振る舞い検知に起因する誤検知(正常なプログラムをマルウェアと判断して不要なアラートが出る可能性)
- 防御の非永続性(脆弱性診断時点で見つからなくても、その後の変更や新たな攻撃手法の登場でセキュリティが永続的に保証されるわけではない)
- 完全な防御の困難性(攻撃の高度化・複雑化により、機能の完全性を保証できず、利用に伴う損害への責任を負わない免責事項がある)
セキュリティにおける競合
- 調査結果には明確な記載がありません。
ソリトンシステムズ(3040)
セキュリティにおける役割
認証セキュリティやPCログイン管理等による情報漏えい対策
セキュリティにおける強み
- 国内シェアNo.1の認証・アクセス制御技術(ネットワーク認証やPCセキュリティで国内トップクラスのシェア)
- 自社開発による柔軟な対応力
- 二要素認証(SmartOn)でシェアNo.1をうたう製品群
- セキュアな企業向けリモートデスクトップ(Soliton SecureDesktop)
- ユーザー属性や使用状況に応じたアクセス制限を実現できる製品(FortiGate)
セキュリティにおけるリスク
- 認証情報の漏洩リスク(ID/パスワードのみの認証では不正アクセスを防ぐ必要がある)
- リモートアクセスを狙うランサムウェア攻撃への対策として、多要素認証が必要
- 情報セキュリティリスク評価や脆弱性診断といった対策が求められる
セキュリティにおける競合
- FFRIセキュリティ(3692):サイバーセキュリティに特化した国産ベンダーとして、エンドポイント対策などで比較・競合対象になりやすい
- サイバーセキュリティクラウド(4493):WAFなどのクラウド型セキュリティを展開しており、広義のセキュリティ領域で比較されやすい
- トレンドマイクロ(4704):セキュリティベンダーとして、セキュリティ領域の比較対象に含まれやすい
グローバルセキュリティエキスパート(4417)
セキュリティにおける役割
中堅・中小企業向けのセキュリティコンサルティング、脆弱性診断、セキュリティ教育
セキュリティにおける強み
- 「教育」を軸とした中堅・中小企業向けの包括的支援(大手ベンダーがカバーしきれない準大手・中堅・中小企業を主なターゲット)
- 企業向けの「セキュリティ訓練サービス」とエンジニア向けの「セキュリティ教育講座」を主力サービスとして展開
- プラットフォーム診断で、ホワイトハッカーと診断ツールの組み合わせによる高精度かつ網羅的な診断を強みとしている
- ターゲットを従業員5000人未満の企業に置き、営業活動を強化している
セキュリティにおけるリスク
- 提供するセキュリティ製品・サービスの欠陥(重大なバグや欠陥)による顧客の損害等に伴う損害賠償リスク
- 人材確保の難化(人材関連の事業上のリスク)
- 投資先企業の業績変動による影響
セキュリティにおける競合
- NTTセキュリティ・ジャパン:企業向けのセキュリティ領域で比較対象として挙げられており、GSXと領域が重なり得るため競合になり得る
- 野村総合研究所:日本の大手サイバーセキュリティ企業としてランキング内に挙げられており、セキュリティ需要を取りにいく比較対象になり得る
- トレンドマイクロ:日本の大手サイバーセキュリティ企業としてランキング内に挙げられており、セキュリティ領域で比較対象になり得る
網屋(4258)
セキュリティにおける役割
ログ管理ソフト等の自社開発製品や、クラウド型ITインフラを含むサイバーセキュリティ関連サービスの提供
セキュリティにおける強み
- 自社開発の国産製品であること
- AIやクラウドを活用した「運用の自動化・効率化」を強みにしている
- データセキュリティおよびネットワークセキュリティ基盤を提供している(セキュリティシステムのログ等)
- 導入や設計の手間を減らす「自動化」の発想(国産SIEM「ALog」)
- セキュリティコンサルティングを、運用実態に即して提供する旨が示されている
- サイバーセキュリティ支援サービス「Security Supporter」を一新した旨が示されている
- 事業として「SIEM×SASE×クラウド無線」「SaaS+運用代行」を掲げる記述がある
セキュリティにおけるリスク
- 調査結果には明確な記載がありません。
セキュリティにおける競合
- ラネクシー:ログ管理ソフト「MylogStar」により、エンドポイントのログ収集で競合し得ると記載されている
- エムオーテックス:IT資産管理・ログ管理ツール「LANSCOPE」を提供し、国内の中堅・中小企業市場でシェアを争う旨の記載がある
- デジタルアーツ:Web・メールセキュリティに加え、ファイル暗号化・追跡ソリューション等の記載があり、同領域での競合として挙げられている
セグエグループ(3968)
セキュリティにおける役割
セキュリティ製品の輸入販売に加え、設計・構築や運用支援を含むセキュリティ関連サービス
セキュリティにおける強み
- 海外の先進製品と自社開発技術を組み合わせ、提案から保守まで一貫して提供できるトータルソリューション力
- クラウドサービス利用の普及に伴うセキュリティ対策需要に訴求(新製品「RevoWorksクラウド」)
- 自社製品RevoWorksシリーズの展開に加え、セグエセキュリティによるSOC(セキュリティ・オペレーション)の提供
セキュリティにおけるリスク
- 為替変動による収益影響:海外ベンダーのセキュリティ製品を輸入しているため、円安で仕入れ価格が上昇し利益率が圧迫されるリスク
- 公募増資に伴う1株益(EPS)希薄化への懸念
セキュリティにおける競合
- アイエスビー(4030):類似銘柄(比較対象)として挙げられているため
- セラク(6199):類似銘柄(比較対象)として挙げられているため
- トレンドマイクロ:大手メーカーとして競合となり得る旨が示されているため
- Juniper Networks:セグエグループが扱うメーカー自身も競合となり得る旨が示されているため
ブロードバンドセキュリティ(4398)
セキュリティにおける役割
サイバーセキュリティ関連サービスの提供
セキュリティにおける強み
- 高度な専門資格と実績(独立系の情報セキュリティ専業企業)
- ワンストップの提供体制
- 24時間365日の監視・分析力
- 独立系として約2,500社の取引実績を持ち、日経225企業の約4割をカバー
- 国際資格・専門性の高さ(国内有数のPCI DSS監査資格保有者数)
- SWIFTのセキュリティ監査資格を取得(日本企業として初めて)
セキュリティにおけるリスク
- 「ブロードバンドセキュリティ」という語が、企業名としての側面とブロードバンド環境におけるセキュリティという技術的側面の2つを指し得るため、認識・文脈の混同が起きうる
セキュリティにおける競合
- NECセキュリティ:ブロードバンドセキュリティと並列に比較対象として扱われる(スコア比較が示されている)
- A(GEST):国内セキュリティ企業として投資対象・業界企業群の例示に挙がっているため、同業の競合群として比較対象になり得る
- 網屋:国内セキュリティ企業として投資対象・業界企業群の例示に挙がっているため、同業の競合群として比較対象になり得る
- エーアイセキュリティラボ:国内セキュリティ企業として投資対象・業界企業群の例示に挙がっているため、同業の競合群として比較対象になり得る
- サイバートラスト:国内セキュリティ企業として投資対象・業界企業群の例示に挙がっているため、同業の競合群として比較対象になり得る
- セキュア:国内セキュリティ企業として投資対象・業界企業群の例示に挙がっているため、同業の競合群として比較対象になり得る
- セキュアヴェイル:国内セキュリティ企業として投資対象・業界企業群の例示に挙がっているため、同業の競合群として比較対象になり得る
- セキュアスカイ・テクノロジー:国内セキュリティ企業として投資対象・業界企業群の例示に挙がっているため、同業の競合群として比較対象になり得る
セキュアヴェイル(3042)
セキュリティにおける役割
ネットワーク・セキュリティ対策(統合運用監視サービス「NetStare」等による運用支援)
セキュリティにおける強み
- 国内有数のITセキュリティ専業企業として、設計・構築から24時間365日の運用監視、ログ分析までをワンストップで提供できる点
- セキュリティ運用(SOC)事業を展開
- グループ企業LogStareが「置くだけで使える」統合ログ収集(統合ログ基盤)を提供
セキュリティにおけるリスク
- SOC事業として、顧客企業が直面するリスクを監視・検知することに関連するリスクがある
- グループの信用を失墜し事業活動に悪影響を及ぼす可能性がある(リスク項目として言及)
- 情報セキュリティ事業に係るリスクがある(リスク項目として言及)
セキュリティにおける競合
- (MSS)マネージド・セキュリティ・サービス提供企業:セキュアヴェイルの競合としてMSS提供企業が挙げられている
- (SOC)セキュリティ・オペレーション・センター(SOC)提供企業:セキュアヴェイルの競合としてSOC提供企業が挙げられている
- 野村総合研究所:セキュリティ会社ランキングの記載において競合領域の企業として例示されている
- トレンドマイクロ:セキュリティ会社ランキングの記載において競合領域の企業として例示されている
- サイバートラスト:セキュリティ会社の候補として挙げられている(競合になり得る領域の例示)
- 日立製作所:セキュリティ会社ランキングの記載において競合領域の企業として例示されている
- ラック(LAC):セキュリティ企業の例示として挙げられている(競合になり得る領域の例示)
株式会社ラック(3857)
セキュリティにおける役割
セキュリティ監視センター(JSOC)運営などのサイバーセキュリティ支援
セキュリティにおける強み
- 国内最大級のセキュリティ監視センター(JSOC)やサイバー救急センターといった実働組織を保有し、高度な分析・対応能力を備えている
- セキュリティ診断・ペネトレともに内製開発したツールを用いている
- JSOCアナリストの高度な分析とDeep Securityのアラート情報の連動によりインシデント対応を支援する
- セキュリティ対策をシステム設計や開発段階、工程に応じて提案できる(システムセキュリティデザイン)
- サイバー救急センターは24時間365日体制で緊急対応する
セキュリティにおけるリスク
- 生成AI利用に関するリスクや、ランサムウェア攻撃・サプライチェーン攻撃・AIをめぐるサイバーリスクなど、診断・支援対象の脅威が多様化している
セキュリティにおける競合
- NRIセキュアテクノロジーズ:セキュリティ分野でラックの主な競合として挙げられている
- NECセキュリティ:セキュリティ分野でラックの主な競合として挙げられている
- トレンドマイクロ:セキュリティ分野でラックの主な競合として挙げられている
サイバートラスト株式会社(4498)
セキュリティにおける役割
電子認証やIoT向けセキュリティソリューション提供
セキュリティにおける強み
- 「国内初・最長の運用実績を持つ商用電子認証局」としての信頼性
- 日本唯一の国産OSである「MIRACLE LINUX」の技術を融合し、ITからIoTまで包括的なトラスト(信頼)を提供できる点
- 公的個人認証におけるプラットフォーム事業者として、主務大臣認定など各業界機関から認定を受けていること
- 認証局として電子証明書の発行と、電子署名の基盤を一体で運用して提供できること
- SSL/TLSサーバー証明書やクライアント証明書などについて、20年以上の運用実績を持つこと
セキュリティにおけるリスク
- 脆弱性リスク(攻撃者視点での弱点洗い出し、脆弱性診断/調査が必要)
- Linux/OSS運用におけるリスク(サポート終了したオープンソースソフトウェアの脆弱性対応が課題になり得る)
- 内部リスクや見過ごされてきたリスクへの対策ニーズがあること
セキュリティにおける競合
- GMOグローバルサイン:電子認証/トラストサービス領域での競合として言及されているため
- セコムトラストシステムズ:電子認証/トラストサービス領域での競合として言及されているため
- ソリトンシステムズ:電子認証/トラストサービス領域での競合として言及されているため
インテリジェント ウェイブ株式会社(4847)
セキュリティにおける役割
決済システムのセキュリティや内部情報漏洩対策ソリューション提供
セキュリティにおける強み
- クレジットカード決済システムにおける「圧倒的な実績」
- クレジットカード決済システムで培われた「高度なリアルタイム・データ処理技術」
セキュリティにおけるリスク
- クレジットカード業界への依存(売上がカード決済システムに関連し、決済市場の動向や制度改正が業績に直結する可能性)
- 技術革新への対応リスク(AIやクラウド等の新技術への対応が遅れると競争力を失う可能性)
- 人材の確保と育成リスク(高度なセキュリティスキルを持つエンジニア不足が拡大制約となる可能性)
- 特定の仕入先への依存(海外の有力なセキュリティ製品への依存に関する記載)
セキュリティにおける競合
- TIS株式会社:決済プラットフォーム「PAYCIERGE」などを提供し、決済システム・不正検知分野で競合として挙げられているため
- 株式会社NTTデータ:決済ネットワーク「CAFIS」を運営しており、インフラ面で競合・共生関係にあるとして挙げられているため
- GMOペイメントゲートウェイ株式会社:決済代行サービスの最大手として、オンライン・実店舗の決済領域で競合として挙げられているため
株式会社セキュア(4264)
セキュリティにおける役割
物理セキュリティ分野の提供
セキュリティにおける強み
- 顔認証による入退室管理システムで3年連続マーケットシェアNo.1
- 顔認証の累計導入件数10,000件、導入社数10,000社を突破
- 顔認証などの高度な画像解析技術を社会実装し、導入実績を積み上げている
セキュリティにおけるリスク
- 技術革新への対応リスク(顔認証・AI解析・画像認識技術が急速に進化し、代替技術が登場すると競争優位性が低下する可能性)
- 特定分野への依存リスク(監視カメラや入退室管理など、物理セキュリティ市場の需要動向や景気に業績が左右される可能性)
- 人材の確保と流出リスク(AI/セキュリティ専門スキルの人材獲得競争が激しく、採用停滞や離職率上昇が成長の足かせとなる可能性)
- 大型案件の検収時期により業績の季節変動(期ズレ)が発生しうる
セキュリティにおける競合
- ハイクビジョン:監視カメラ等の物理セキュリティ領域の競合になりうるため
- 株式会社(TARA):カメラサービス等のメーカーとして列挙されており、監視カメラ/関連領域で比較対象になりうるため
- 野村総合研究所:サイバーセキュリティ企業ランキングとして挙げられており、広義のセキュリティ領域で競合になりうるため
- トレンドマイクロ:サイバーセキュリティ企業ランキングとして挙げられており、セキュリティ領域での比較対象になりうるため
- NTTデータ:サイバーセキュリティ企業ランキングとして挙げられており、セキュリティ領域での比較対象になりうるため
カウリス(153A)
セキュリティにおける役割
不正アクセス検知やマネーロンダリング対策などのセキュリティ関連クラウド提供
セキュリティにおける強み
- 業界横断での不正利用者情報の共有(複数の金融機関や事業者の間で不正アクセスの情報を共有する仕組み)
- 不正アクセスのデータベースを構築する独自のビッグデータ・インフラ
- 不正検知サービス「Fraud Alert(フロードアラート)」が、金融庁や全国銀行協会、日本証券業協会が求める「モニタリング」指針に準拠
セキュリティにおけるリスク
- 金融犯罪・マネロン被害(不正送金やマネー・ローンダリングに悪用されるリスク)
- アカウント乗っ取り(リスト型攻撃等により不正アクセスされ、個人情報の窃取や不正取引が起きるリスク)
- 不正口座開設(口座の売買やなりすましによる口座開設が犯罪の受け皿になるリスク)
セキュリティにおける競合
- LexisNexis Risk Solutions:不正検知ネットワーク「ThreatMetrix」を提供する外資系ベンダーとして、カウリスの不正検知領域の競合に挙げられているため
- Sift:機械学習を用いた不正検知プラットフォームを提供する競合として挙げられているため
- NTTデータ:金融機関向け不正検知サービス「CAFIS Brain」を提供する国内の競合として挙げられているため
アズジェント(4288)
セキュリティにおける役割
ネットワークセキュリティ製品の提供、セキュリティ診断やマネージドセキュリティサービス
セキュリティにおける強み
- サイバーセキュリティに特化したディストリビューター(販売代理店)およびサービスプロバイダーとして事業を展開
- 海外の最先端製品をいち早く導入
- 価格競争力があり、OT関連のプロトコルも幅広くサポート
- ディストリビューターとして国内で数社しか取り扱っていない製品がある(強い製品を持っていれば注文が入りやすい)
- ファイアウォール等について早い段階から取り扱い、ある程度のシェアを確保
- セキュリティ対策領域として「販売/構築」「監査」「フォレンジック」「施策立案」「コンサル」等を掲げている
- ISMSの取得支援を行う
セキュリティにおけるリスク
- AI・生成AIへの不用意なデータ入力による機密情報の漏洩リスク
- ブラウザ拡張機能が攻撃の起点になり得る(拡張機能の悪用)リスク
- クリップボード経由の漏洩(コピペ操作により重要データが外部へ送信される)リスク
- ASM(Attack Surface Management)に関わるリスク(IT資産把握に関する懸念として言及)
セキュリティにおける競合
- 調査結果には明確な記載がありません。
バリオセキュア(4494)
セキュリティにおける役割
ネットワークセキュリティ機器の提供とマネージドセキュリティサービス
セキュリティにおける強み
- 自社開発の機器と「24時間365日の運用・保守」をセットで提供するマネージドサービス
- 統合型インターネットセキュリティサービスを提供
- 中堅・中小企業に向けたサイバーレジリエンス強化(ランサムウェア対策等)を訴求
- セキュリティトレンドとして「境界防御型からゼロトラストへ」を扱う文脈で展開
- 「Vario Ultimate ZERO」により、24時間365日の運用管理・保守を提供する旨が示されている
セキュリティにおけるリスク
- 顧客側のリスクとして、ランサムウェア攻撃による事業停止(データ暗号化による業務停止等)が深刻な経営リスクになり得る
- 顧客側のリスクとして、専門人材(セキュリティ担当者)の不足により、攻撃時の適切な判断や影響把握が困難になり得る
- 顧客側のリスクとして、設定ミスや脆弱性の放置(OSアップデート未適用等)がサイバー攻撃につながり得る
- 販売面のリスクとして、販売代理店を経由した取引が主である旨が示されている
セキュリティにおける競合
- SES/ SIer(人材派遣・SI):バリオセキュアは、自社を機器メーカーではなく運用まで含めたサービス提供と位置づけたうえで、本当の競合として技術者を派遣して運用を行う人材派遣業(SES)やSIerを挙げている
- Cisco Umbrella:VSRマネージドセキュリティサービスの競合・代替製品のカテゴリーとして同名が挙げられている
- 日立ソリューションズ・クリエイト:バリオセキュアと日立ソリューションズ・クリエイトの比較記事が競合文脈で示されている
- テクノトップ:バリオセキュアとテクノトップの比較(社員クチコミ比較)が競合文脈で示されている
イー・ガーディアン(6050)
セキュリティにおける役割
SNS監視やセキュリティ対策、脆弱性診断などのサイバーセキュリティ関連サービス
セキュリティにおける強み
- 自社開発のAIを活用し、監視・検知を効率化している
- AIと専門家(人の目)を組み合わせたハイブリッド体制による柔軟な対応
- SOC(セキュリティオペレーションセンター)に基づくプロフェッショナル集団の運用体制
- Webアプリケーション脆弱性診断などのコンサルティング系サービスを提供
- AWS設定監査サービスを提供
セキュリティにおけるリスク
- 競合の激化(大手企業の新規参入などにより競争が強まる可能性)
- 投稿監視など人に頼る部分が多いことから、労働集約型からの脱却(AI開発投資による収益性改善)が重要課題
- オンラインゲームやSNS業界のトレンド変化で広告予算・運営予算が削減されると受託案件数が減少する懸念
セキュリティにおける競合
- アディッシュ:SNSの投稿監視や炎上対策、カスタマーリレーションを提供し、投稿監視・カスタマーサポート領域で競合しうるため
- ピットクルー(ポールトゥウィンホールディングス):投稿監視やカスタマーサポートなどを提供する旨が示され、投稿監視・カスタマーサポート領域で競合しうるため
- サイバーブレーン:イー・ガーディアンとの比較対象として言及されているため
S&J(5599)
セキュリティにおける役割
セキュリティコンサルから監視・運用(SOC)までの提供
セキュリティにおける強み
- 「平時から有事まで」をワンストップで支援(セキュリティ評価・診断→監視・SOC運用→インシデントレスポンス)
- 実戦的な知見(代表や専門家が官公庁での実務経験やサイバー攻撃事案への対応経験に基づく防御策を提供)
- 国内完結でインシデントレスポンスの拠点となるSecurity Operation Center(SOC)を開設
- SOCを通じて、監視から対処までの一気通貫の提供を打ち出している
セキュリティにおけるリスク
- 高度な専門知識を持つセキュリティエンジニアの確保・育成への依存(人材不足や流出がサービス品質・事業継続に影響)
- 「Active Directory監視サービス」など特定サービスへの依存(市場環境の変化や競合他社の台頭で収益基盤が揺らぐ可能性)
セキュリティにおける競合
- FFRIS(3692):会社四季報オンラインの「比較銘柄」として挙げられているため、同領域で比較されやすい
- Gセキュリ(4417):会社四季報オンラインの「比較銘柄」として挙げられているため、同領域で比較されやすい
- Cクラウド(4493):会社四季報オンラインの「比較銘柄」として挙げられているため、同領域で比較されやすい
- アイエスシー:OpenWorkでS&Jと比較されている(同じサイバーセキュリティ事業領域での競合関係として扱われている)
- Musarubra Japan:ITreviewで、Trellix XDRと同じカテゴリーの競合製品に該当する企業として言及されている
フーバーブレイン(3927)
セキュリティにおける役割
PCの挙動監視などを含むセキュリティソフトの提供
セキュリティにおける強み
- 外部脅威対策と内部不正防止・業務可視化を統合して提供できる(多層防御)
- 社員の操作ログ取得やUSB制限などの内部不正対策を、セキュリティパッケージとして提供できる
- PC業務の「見える化」により、生産性向上まで一体で提供できる
- 「徹底的に“人”に焦点を当てたセキュリティ対策」を提供している
セキュリティにおけるリスク
- セキュリティツール領域では、脅威が増大・複雑化しており、事業(セキュリティ製品)への影響が想定される
- クラウド利用増加の文脈で、「簡易型WAFだけでは足りない」可能性が指摘されている
セキュリティにおける競合
- FFRI yarai:イプロスの「ポイントセキュリティ」製品群に競合(掲載対象)として挙がっている
- ESET:NTT西日本の記事「法人向けセキュリティソフト11選」に競合候補として挙げられている
- SKYSEA Client View:Capterraの「SKYSEA Client Viewの類似・競合SaaS製品」に挙がっている
- Atera:Capterraの「SKYSEA Client Viewの競合SaaS製品」として挙がっている
- Rippling:LANSCOPEの「競合SaaS製品」としてRipplingが列挙されている
バルクホールディングス(2467)
セキュリティにおける役割
脆弱性診断やサイバー演習など、教育・訓練の提供
セキュリティにおける強み
- グローバルな先進技術の目利き力
- 実践的なサイバーセキュリティトレーニング
- 市場のニーズを捉えた中長期的な戦略性
- 国内外の幅広いネットワーク
セキュリティにおけるリスク
- サービス品質と信頼性のリスク(提供サービスに不備があった場合、または推奨対策を講じた顧客がサイバー攻撃を受けた場合に損害賠償や社会的信用の失墜につながる可能性)
- 技術変化への対応遅延(AIを用いた攻撃やクラウド環境への攻撃への対応遅れ)
- クラウド環境におけるセキュリティリスクに対応するため、高度な知識とスキルが求められること
- 業績面の不安定さ(最終損益が赤字、純利益が減少見込み)
セキュリティにおける競合
- エルテス(8715):SNSリスクや内部不正検知などビッグデータ解析を用いたセキュリティに強みがあり、サイバーセキュリティ領域で比較対象になりやすい。
- サイバートラスト(4498):PKIやIoTセキュリティ、OS関連のセキュリティサービスを展開しており、セキュリティサービスで競合し得る。
- GRCS(9250):GRC(ガバナンス・リスク・コンプライアンス)管理に特化しており、企業のセキュリティ関連ニーズで競合になりやすい。
GMOグローバルサイン・ホールディングス(3788)
セキュリティにおける役割
電子認証やSSL証明書など、インフラセキュリティの提供
セキュリティにおける強み
- 世界トップクラスのシェアを持つ「電子認証局」を自社で直接運営している
- 有償SSLのシェアが国内1位、世界第4位とされている
- 長年の研究開発で培った「5つのコア技術」によって成長戦略が支えられている
セキュリティにおけるリスク
- 電子認証局のシステムへの不正侵入・改ざんにより、不正な証明書発行が起きた場合に信頼性が失墜し事業存続に影響する可能性がある
- 証明書発行に不可欠な「秘密鍵」の流出・盗難により、電子署名の有効性が失われ、損害賠償やブランドイメージ悪化につながる恐れがある
- サイバー攻撃(例:DDoS攻撃)によるサービス停止リスク
セキュリティにおける競合
- エックスサーバー:比較対象として言及されており、クラウド/ホスティング(レンタルサーバー)分野で競合しうる
- さくらインターネット:比較対象として言及されており、クラウド/ホスティング(レンタルサーバー)分野で競合しうる
株式会社テリロジーホールディングス(5133)
セキュリティにおける役割
ネットワークセキュリティ機器の販売や標的型攻撃対策などのソリューション提供
セキュリティにおける強み
- 海外の最先端セキュリティ技術の「目利き」により、まだ日本に普及していない革新的な技術を発掘して国内へ導入する力
- 海外先端技術を、国内の中堅・中小企業でも導入しやすい形にパッケージ化して提供する適応力
- セキュリティ商社としての実績(イスラエルや米国などのセキュリティ先進国から技術を取り込む経験)
セキュリティにおけるリスク
- OT/IoTセキュリティリスクの増大(工場や重要インフラを狙ったサイバー攻撃が喫緊の課題)
- ランサムウェア・標的型攻撃による被害の継続(不正侵入や身代金要求の相次ぎ)
- 脆弱性の急増に伴う継続的な「脆弱性診断」の重要性の高まり
セキュリティにおける競合
- トレンドマイクロ株式会社:サイバーセキュリティ製品の開発・販などを行う企業として比較対象として挙がっているため
- サイバートラスト株式会社:サイバーセキュリティ会社の候補(比較対象)として挙がっているため
- 高千穂交易株式会社:OTセキュリティおよび産業系ソリューション領域での事業として言及されており比較対象になり得るため
ソースネクスト株式会社(4344)
セキュリティにおける役割
ウイルス対策ソフト「ZERO」シリーズの販売などコンシューマー向けセキュリティ提供
セキュリティにおける強み
- 「更新料0円」という独自の価格モデルと、高い防御性能の両立
- 世界トップクラスのエンジンを採用した高い防御性能
- 登録本数1000万本突破の実績
- 軽さ(パソコンへの負荷の小ささ)や「軽さNo.1」を特徴としている
- 端末固定期限切れなし/同一端末を最後まで守る、期限なしのセキュリティ
- 法人導入実績2,300社以上
- 「スーパーセキュリティ for Business」:最小ライセンス台数はなし(小規模でも導入しやすい)
セキュリティにおけるリスク
- 過去に大規模な個人情報漏えい事案:不正アクセスにより最大約12万件の個人情報が漏えいした可能性がある(2023年2月発表)
- 漏えいの対象として、クレジットカード情報(カード番号・有効期限・セキュリティコードを含む)約11万件が言及されている
- 不正アクセスは、サイトのシステムの脆弱性を利用したものとして説明されており、ペイメントアプリケーションの改ざんが行われたとされている
- 提供しているセキュリティソフトの性質(更新料無料モデル)に由来する懸念がリスクとして挙げられている
- 「スーパーセキュリティ セントラル」上で、2026年3月24日から「難対策」の各機能が利用できない旨が記載されている
セキュリティにおける競合
- カスペルスキー:セキュリティソフト(ウイルス対策)分野での比較対象として言及されている
- Microsoft Defender:セキュリティソフト(ウイルス対策)一覧の中で比較対象として言及されている
- トレンドマイクロ:セキュリティソフトの主要製品の例として言及されている
- シマンテック:セキュリティソフト製品の説明文脈で比較対象として言及されている
- ノートン:セキュリティソフト比較(例:防御力や性能比較)で競合として扱われている
- マカフィー:セキュリティソフト製品の説明文脈で比較対象として言及されている
- ESET:軽いセキュリティソフトの例として挙げられている
- Bitdefender Free:無料セキュリティソフトの比較対象として挙げられている
- Avira:無料セキュリティソフトの比較対象として挙げられている
株式会社アイビーシー(3920)
セキュリティにおける役割
ネットワーク監視に加え、ブロックチェーン技術を活用したIoTセキュリティ等の提供
セキュリティにおける強み
- ITインフラの「性能監視・可視化」技術をベースに、障害予防とセキュリティ対策を統合的に扱うアプローチ
- ITインフラ(サーバー、ネットワーク、クラウド等)の稼働状況や障害発生の予兆を監視する方針
- 製品・サービスとして「ITインフラ監視」「トラフィック解析」「マルチクラウド&インフラ構成管理」を提供
- ゼロトラストを実現するクラウドセキュリティソリューションの販売開始
- 『IBC Care サービス』として、障害時の切り分け支援・脆弱性情報の提供・パッチ適用サービスをワンストップで提供
- 21年間のノウハウに基づく「性能評価レポート」サービス
セキュリティにおけるリスク
- セキュリティリスクは主に「ITインフラの脆弱性」「外部からの攻撃(なりすまし等)」に集約されるとされる
- 代表者名を騙った迷惑メール(なりすまし)など、なりすましによる問題が発生し得る
セキュリティにおける競合
- 株式会社Sヴェイル(3042):株式比較の文脈で列挙されており、IT運用・管理領域の競合比較対象として扱われやすい
- 株式会社エンカレT(3682):株式比較の文脈で列挙されており、IT運用・管理領域の競合比較対象として扱われやすい
- ユニリタ株式会社(3800):株式比較の文脈で列挙されており、IT運用・管理領域の競合比較対象として扱われやすい
株式会社チェンジホールディングス(3962)
セキュリティにおける役割
子会社を通じたセキュリティ人材の育成およびサイバーセキュリティ対策支援
セキュリティにおける強み
- セキュリティ人材の育成:2026年までに1万人規模のセキュリティ人材育成プログラムを展開
- 計画にとどまらない支援:上流の課題整理・方針策定から現場での実装・その後の運用までをワンストップで支援
- 戦略的パートナーシップ:各分野の専門企業と連携して支援体制を構築
セキュリティにおけるリスク
- 情報漏洩やサイバー攻撃が起きた場合の社会的信用の失墜
- サイバー攻撃・インシデントによる事業継続への影響
- 官民双方の膨大な個人情報や機密情報を扱う性質に起因するリスク(漏洩・攻撃の影響が大きくなり得る)
セキュリティにおける競合
- 調査結果には明確な記載がありません。
HENNGE(4475)
セキュリティにおける役割
クラウドセキュリティサービス(ID管理・アクセス制御)提供
セキュリティにおける強み
- HENNGE Oneは、企業がSaaSを安全に利用するためのプラットフォームで、国内トップクラスのシェアとされている
- SSO(シングルサインオン)を中核に、MFA(多要素認証)やアクセスセキュリティなどの機能を提供
- メールセキュリティ強化と業務効率向上を両立する事例が示されている
- 統合された情報へシームレスにアクセス可能とされている
セキュリティにおけるリスク
- PPAP(ZIP暗号化メール)の脆弱性:盗聴対策として不十分で、マルウェア検知を困難にするリスクがあるとされる
- 不正アクセスと情報漏洩:ID・パスワードのみの管理だとリスト攻撃等による不正ログインのリスクがあるとされる
- シャドーITの発生(会…という記述が続く)
セキュリティにおける競合
- Okta:HENNGE Oneの競合サービスとして、IDaaS/SSO(ID管理・認証)領域のグローバル大手として挙げられている
- Microsoft:HENNGE Oneの競合サービスとして、IDaaS/SSO(ID管理・認証)領域の大手として挙げられている
- GMOトラスト・ログイン:HENNGE Oneの競合サービスとして、国内勢のIDaaS/SSO(ID管理・認証)領域のライバルとして挙げられている
ポールトゥウィンホールディングス(3657)
セキュリティにおける役割
デバッグやネット看視、サイバーセキュリティ事業をグループで展開
セキュリティにおける強み
- ゲームデバッグやネットサポートで培った実績と、サイバーセキュリティの専門技術を融合した包括的なサポート体制
- 傘下のサイバーセキュリティ専門企業「Ninjastars」による、高度な診断(攻撃者の目線・思考でリスクを検出)
- リバースエンジニアリング技術を用いた診断に関する強み
- 脆弱性診断「SynX」により、Webアプリケーション/クラウド/IoT/AIなどの脆弱性診断を行い、攻撃者からの侵入リスクを可視化
- 24時間体制のリアルタイム監視によるSNS・ネット炎上/風評被害リスクへの対応
セキュリティにおけるリスク
- 提供・対処しているソリューションにおけるリスク対応として、「システムの脆弱性リスク」(SynXで脆弱性診断を行い可視化)を想定
- 提供・対処しているソリューションにおけるリスク対応として、「SNS・ネット炎上リスク」(リアルタイム監視による対応)を想定
- ガバナンス体制に関連する主なリスクとして、リスクマネジメント委員会の設置(横断的なリスク把握・評価・分析と対応策)に言及
セキュリティにおける競合
- デジタルハーツホールディングス(3676):ソフトウェアテスト・デバッグ領域や、その延長としてのセキュリティ診断(脆弱性診断)における競合として挙げられている
- デジタルアーツ:Web/メール/ファイルのセキュリティソフトウェアを手掛け、幅広いセキュリティ対策を提供する企業として競合候補に挙げられている
- イー・ガーディアン:ネット監視・炎上対応等の領域で競合し得る企業として挙げられている
- トレンドマイクロ(4704):セキュリティ関連企業として比較対象となり得る銘柄の一例として挙げられている
- グローバルセキュリティエキスパート(4417):セキュリティ関連企業として比較対象となり得る銘柄の一例として挙げられている
システムエグゼ(4038)
セキュリティにおける役割
データベースセキュリティやシステム開発を主力として提供
セキュリティにおける強み
- 独立系SIerとして、特定メーカーや製品に縛られない中立的な立場で提案できる
- プライムベンダー(一次請け)として、上流工程から設計・開発、保守・運用までワンストップ対応できる体制
- 不動産業における基幹システムの構築・運用での実績(例:三井不動産グループ向け)
- 保険業におけるドメイン知識
セキュリティにおけるリスク
- 2025年6月にランサムウェアと思われるサイバー攻撃(社内サーバーの一部)が発生し、感染確認後にサーバー隔離を実施した結果、受発注や問い合わせ対応などに遅延が発生した
- 調査の結果、取引先担当者の個人情報(氏名、社名、メールアドレス等)や、提供サービスの利用者情報が外部へ流出した可能性が示された
- 公共機関のシステム運用(例:東京都港湾局(調布飛行場)など)を受託しており、サプライチェーンへの影響リスクがある
セキュリティにおける競合
- 日本エクセム:データベースセキュリティ・監査ツール領域での競合として言及されている(データベース性能管理や運用支援等)
- 日本インサイトテクノロジー:データベース監査ツール「PISO」等の領域で競合として言及されている
- NECセキュリティ:「システムエグゼとNECセキュリティの比較」として比較対象に挙げられている
セコム(9735)
セキュリティにおける役割
総合セキュリティ(法人向け監視・侵入検知など)
セキュリティにおける強み
- 圧倒的な拠点数による駆けつけの早さ
- 開発から運用までを自社で完結させる一貫した体制
- 圧倒的なネットワークと迅速な対応
- サービス業で稀有な機器生産体制
- トータルパッケージシステム
- 自社独自の研究・開発体制
- 緊急発進拠点は約2,500カ所で業界No.1(拠点数の多さがスピードにつながる旨)
- 業界最多の緊急発進拠点:一拠点あたりの担当エリアが小さく、緊急対処員一人ひとりがGPSを装備
セキュリティにおけるリスク
- 高額な初期費用と月額料金(他社と比較して導入コスト・維持費が高めになり得る)
- 物理的な到着時間の限界(地域や交通状況によって緊急時の駆けつけに時間を要する可能性)
- 契約・解約に関する制約(契約期間の縛りや解約時の撤去費用などの負担が発生する可能性)
セキュリティにおける競合
- ALSOK(アルソック/綜合警備保障):国内市場でセコムと並ぶ主要競合として「2強」とされ、料金プラン等で比較されやすい
- CSP(セントラル警備保障):国内の主要競合としてセコム・ALSOKに続く競合(市場で比較対象になりやすい)として言及されている
- 関電SOS:ホームセキュリティの大手比較において競合として挙げられている
セラク(6199)
セキュリティにおける役割
運用監視・セキュリティ診断(24時間365日運用)
セキュリティにおける強み
- 24時間365日の運用体制
- IoT・クラウド領域への特化
- 独自の教育による専門人材の創出
セキュリティにおけるリスク
- セキュリティ支援で対応する一般的なリスク(コンピュータウイルス、不正アクセス、盗聴、ソフトウェアのバグ)
- 個人情報保護法違反に伴う罰則リスク(懲役刑や罰金刑などの可能性)
- 内部不正を放置すると致命的な情報漏洩につながるリスク
セキュリティにおける競合
- SIer(ITインフラの運用保守・マネージドセキュリティサービス提供企業):セラクと同様に、ITインフラの運用保守や運用代行/マネージドセキュリティを提供する企業が直接の競合になり得るため
- NECセキュリティ:「セラクとNECセキュリティの比較」形式で挙がっているため、比較対象になりやすい競合として扱われているため
- アイティセキュリティ:「セラクとアイティセキュリティの比較」形式で挙がっているため、比較対象になりやすい競合として扱われているため
- Rセキュリティ:「セラクとRセキュリティの比較」形式で挙がっているため、比較対象になりやすい競合として扱われているため
SHIFT(3697)
セキュリティにおける役割
セキュリティ診断・脆弱性調査、セキュリティ戦略のコンサル
セキュリティにおける強み
- 脆弱性診断を「標準化」し、診断員のスキル依存を減らして高い品質を担保
- 標準化により短期間で大規模案件にも対応可能な体制を構築
- 特定のエンジニアに依存しない「仕組み化」により属人性を排除
- 創業5年で診断体制を200名超に(SHIFT SECURITYの脆弱性診断体制として言及)
- 特定のセキュリティ製品(ツール)に縛られない「中立的な提案」
セキュリティにおけるリスク
- 従来の脆弱性診断ではカバーしきれないリスクを特定する必要がある
- 生成AI・LLM固有のリスク(OWASP Top 10 for LLMs)に関する観点がリスクとして挙げられている
セキュリティにおける競合
- グローバルセキュリティエキスパート(GSX):SHIFT SECURITYの標準化された脆弱性診断やコンサルティング領域で競合し、中堅・中小企業市場を含め幅広く提供しているため
- NRIセキュアテクノロジーズ:大企業向けのワンストップサービスにおいて、セキュリティ専業として強力な競合とされているため
- ラック:セキュリティ診断・コンサルティング分野の競合企業として挙げられているため(記載は「ラック (L…」まで)
バルテス・ホールディングス(4442)
セキュリティにおける役割
セキュリティ診断サービス(品質保証領域からの提供)
セキュリティにおける強み
- テスト専門会社としての高い品質管理能力
- 自社開発ツールによる自動化技術
- ソフトウェア品質に関する知見(「ISTQB」の最高位「Global Partner」に日本で初めて認定)
- 生成AIテスト設計ツールの開発を進め、高い精度に到達し社内実装を開始
セキュリティにおけるリスク
- 情報漏洩のリスク(顧客企業の未公開システムや機密データを取り扱うため、信用失墜・損害賠償・受注停止につながり得る)
- サイバー攻撃の標的となるリスク(セキュリティ診断サービス提供の性質上、自社が攻撃対象となり得る)
- ISMS等に基づく厳格な運用が求められる(セキュリティ確保が事業継続の根幹に関わる)
セキュリティにおける競合
- バリオセキュア:セキュリティとネットワーク関連のサービスを展開する企業として比較対象になり得る
- IC:ITインフラ構築、ネットワーク設計・構築、システム開発などの領域で比較対象になり得る
アドソル日進(3837)
セキュリティにおける役割
社会インフラ向けのセキュリティ関連サービス
セキュリティにおける強み
- 社会インフラ(電力・ガス・鉄道・道路・航空など)に関する深い業務知識(ドメイン知識)を持つ
- 最先端のIoT/サイバーセキュリティ技術を、社会インフラ領域の知見と融合できる
- システム開発に加え、保守・運用まで含めたワンストップで提供できる
セキュリティにおけるリスク
- 顧客の機密情報や個人情報の漏洩、または自社システムへの不正アクセスといった情報漏洩/サイバー攻撃リスク
- 品質およびプロジェクト管理リスク(セキュリティ関連の業務・プロジェクト運営に伴うリスク)
セキュリティにおける競合
- FFRIセキュリティ:エンドポイントセキュリティやサイバー攻撃対策の強みがあり、セキュリティ・ソリューション分野で比較対象になりやすい
- NTTセキュリティ・ジャパン:NTTグループのセキュリティ専門企業として、セキュリティマネジメントを提供しており、セキュリティ分野で比較対象になりやすい
NEC(6701)
セキュリティにおける役割
サイバーセキュリティ関連の取り組み
セキュリティにおける強み
- 自社およびグループ全体(約11万人)を対象とした統合セキュリティ基盤の構築・運用(自社実践)
- 20年以上の社会インフラ支援実績
- 高度な専門人材と育成体制
セキュリティにおけるリスク
- 提供するサービスの診断メニューに関連するリスク(診断の前提・運用に依存しうる)
- NEC製品自体に発生した脆弱性に関するリスク
- 家庭用ルーター「Aterm」シリーズで深刻な脆弱性(OSコマンド注入等)が報告され、利用者にファームウェア更新が強く推奨されている点
セキュリティにおける競合
- 富士通:NECの国内の競合として挙げられているため
- NTTデータ:NECの国内の競合として挙げられているため
日立製作所(6501)
セキュリティにおける役割
セキュリティ関連領域の提供(売上ランキング文脈で言及)
セキュリティにおける強み
- OT(制御技術)とIT(情報技術)を融合した社会インフラを守る「トータルセキュリティ」
- セキュリティソリューションを導入から運用まで幅広く提供
- セキュリティコンサルティングを提供
- 制御システムセキュリティに取り組み
- セキュリティオペレーションセンター(SOC)でインシデント対応に携わる人財がいる
セキュリティにおけるリスク
- 高度化するサイバー攻撃やランサムウェア(標的型攻撃・ランサムウェア)による重大リスク
- 工場内機器への感染などにより製品の出荷遅延などの実害が発生し得る
- グローバルなサプライチェーン(サプライヤー/委託先)経由の攻撃・持ち込み機器からの感染といったリスク
- M&Aに伴うガバナンスリスク(買収先のセキュリティ不備がグループ全体に波及し得るため最小化を重視)
セキュリティにおける競合
- 富士通:国内の官公庁や金融機関向けで、セキュリティのコンサルティングから構築・運用まで幅広く展開しており、日立とセキュリティ案件で競合し得るため
- NEC(日本電気):独自の生体認証技術やサイバーセキュリティ対策で日立と競合するとされているため
- NTTデータ:大規模案件を抱え、長期運用を見据えたセキュリティ対策を提案する企業として言及されているため
- IBM:日立システムズの主な競合として富士通、NEC、IBM、アクセンチュアが挙げられているため(周辺領域での比較対象になり得る)
- アクセンチュア:日立システムズの主な競合として富士通、NEC、IBM、アクセンチュアが挙げられているため(周辺領域での比較対象になり得る)
- シュナイダー:日立の競合としてシュナイダーが挙げられているため(競合領域の比較対象になり得る)
ボードルア(4413)
セキュリティにおける役割
ITインフラおよびセキュリティ構築・運用を担うセキュリティ関連企業
セキュリティにおける強み
- ITインフラ(ネットワーク仮想化、クラウド、ワイヤレス)およびセキュリティに特化した技術力
- 企業IT基盤を支えるセキュリティ対策(設計・構築・運用)に強い
- 未経験からスペシャリストへ育成する教育体制により、高品質なサービス提供につなげている
- 東証プライム上場による安定感(大手企業や官公庁をクライアントに持つ旨が記載)
セキュリティにおけるリスク
- 顧客側のシャドーITの増加や標的型攻撃など、セキュリティリスクが日々増えることで対応が必要になる
- 人によってスキルの差がある可能性がリスクとして言及されている
セキュリティにおける競合
- アルテニカ:ボードルアとの比較対象として言及されているため
- スカイアーチテクノロジーズ:ボードルアとの比較対象として言及されているため
- NRIセキュアテクノロジーズ:ボードルアとの比較対象として言及されているため
- ネットワンシステムズ:ITインフラ銘柄としての言及があり、ネットワーク/インフラ領域で比較対象になり得るため
- セコム:サイバーセキュリティ企業としてのランキング内で競争相手として挙げられているため
- ラック:サイバーセキュリティ企業としてのランキング内で競争相手として挙げられているため
まとめ
本記事ではKabuMartの独自調査結果をまとめました。投資の参考にしてみてください。
また、KabuMartでは本記事のような調査を利用者の方も実施することができます。