
インデックス投資も個別株投資の比較には意味がない!?
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KabuMart本記事について
本記事はインデックス投資と個別株投資でどちらが良いのかといった議論に意味はないこと。それぞれ異なる利益をとっているため、どちらの投資もしておくのがオススメであることなどを解説しています。
インデックスと個別に優劣はない?
はい。私はそう考えています。というのも理由は簡単で、それぞれがとっている利益の種類が違うからです。そのため二つの投資を分散して行うことで、利益の種類という点でより安全な投資ができると考えています。
インデックス投資は市場の動きから利益を取る
インデックス投資は、アメリカ経済や日本経済と連動した指数の上げ下げにより利益が発生する仕組みです。そのため、経済が右肩上がりなら必ず儲かりますし、そうでない場合は必ず損をします。現状アメリカ経済が停滞することは考えづらいのでとりあえずインデックス投資をしておけというのが一つの定説となっているわけです。
個別株投資は市場の動きの一部と個別の企業ごとの利益を取る
個別株投資は、一部市場の動きに連動した利益と、個別の銘柄に起因した利益をとります。例えば、日経平均が上がったから持ち株が上がったとか、そういった現象が市場と連動した動きになります。完全に連動している場合はインデックス投資と同じですが、基本的にはそういったことはなく、市場の動きに対して一定の割合だけ連動する形になります。その連動率は企業ごとに異なります。
個別の銘柄の性質に起因した動きというのは、割安だったり、成長期待であったり、過熱感といった要素から投資家が利益を得ることになります。こちらは早くその銘柄に飛びついているといった時間的なリターンや、情報量の差による売買タイミングのリターンであったり、インフルエンス力による過熱感の創出(イナゴ)などが挙げられます。(イナゴはお勧めしません)
インデックスと個別株を比較しても意味がない
ここまで読んでいたらわかると思いますが、そもそも取っている利益の種類が違いますので、どちらが優れている、劣っているといった議論はできません。
投資手法の分散
よく分散投資と言いますが、投資手法レベルでも分散させると良いでしょう。つまり、インデックス用、個別株用、金などのコモディティ用、BTCなどの仮想通貨用といった形で投資の種類を分けることでより安定感がますでしょう。